合同会社ヘキサゴンブリッジを創業し、代表CEOを務めています。
約20数年にわたる新規事業開発の実務経験と、大手企業からスタートアップまで幅広い支援実績を活かし、「新規事業おじさん®」として新規事業に取り組む企業や人々を支援しています。
当社の特徴は、新規事業担当者が直面する「経験・知識がない」「相談できる人がいない」「予算がない」という「3つのない」を克服するために、クライアントと「一緒に悩み、考え、行動する」伴走型支援です。
特に、事業のアイデアが曖昧で、何から手をつけていいか分からず、立ち止まってしまいがちな「-1」フェーズから、具体的な事業アイデアを創出し、プロジェクトのスタート地点である「0」に到達するための支援に強みを持っています。このフェーズでは、ハイブリッドAIツールを活用したスポット壁打ち等の手法もご用意して、事業アイデアの具体化を短時間でサポートします。
事業の強み(PR)強み:多岐にわたる業種・マーケットでの新規事業支援実績
新規事業開発では、多様な業種やマーケットを横断することが不可欠です。当社は、これまで培ってきた幅広い業界での支援実績をベースに、クライアントの事業を次のステージへと進めるための支援を提供します。
支援実績のある業種・マーケット
エネルギー:
次世代太陽光発電(ペロブスカイト太陽電池)の実証支援(総合商社、施工会社)
蓄電池関連サービス開発支援(総合商社)
特殊用途向け蓄電池の営業支援(中小メーカー)
新方式電池開発・事業化支援(旧帝大系国立大学発スタートアップ)
エレクトロニクス
M&A候補先探索を通じた事業拡大支援(特殊用途向けプリント基板製造メーカー)。
保険、保証
太陽光発電向け損害補償やEV車向け保証商品の営業支援(延長保証会社)。
AIサービス
口コミ、カスタマーハラスメント対応といった新商材の営業開発支援(AIスタートアップ)。
東芝入社から最初の15年は海外営業を担当。
拡販戦略立案実行、販売チャネル管理、需給管理等、営業部門の業務を網羅的に経験しました。海外長期滞在経験はドイツ長期出張 4ヶ月、香港駐在 4年です。
主要な成果は、携帯電話用電池事業の立上げ、シェア拡大。当時世界3位だった欧州系メーカー向け納入シェアを、参入から3年の間に50%超 No.1 シェアに拡大しました。この時の経験が、今日、蓄電池関連サービス事業に取り組むきっかけをもたらしました。
ブラウン管、液晶パネル、蓄電池、その他電子部品を扱う社内カンパニーの新たな成長機会創出を進めるマーケティング戦略企画部門にて、下記に取り組みました。
ノートPC、産業用パネルに集中していた液晶事業部に対して、携帯電話向けカラー液晶パネルへの参入を提案し、実現。
同事業は、後に東芝から分社され、ジャパンディスプレイ社となり、2010年代に、世界No.1のスマートフォン用液晶パネル事業として大きく花開くこととなった。
東芝ーキヤノン 2社の共同開発による新方式ディスプレイSED開発・事業化プロジェクト 戦略マーケティング・広報担当リーダーとして、下記に取り組みました。
•新方式ディスプレイの市場導入、マーケティング戦略の立案、開発製品の企画立案
•マーケティング・広報担当リーダーとして渉外活動をこなし、市場の期待を大いに高めた。
残念なことに、知財訴訟問題という、制御不能な要因により、SED事業化寸前で中止を余儀なくされた。
2007年5月ー2008年9月 モバイルギガ事業部
欧州市場へのビデオカメラ新規参入を担当し、1年弱で製品投入、販売にこぎつけた。
2008年10月ー2010年3月 映像システム事業部
新規事業として、携帯電話内蔵超小型プロジェクターの事業化リーダーを担当しました。
市場調査~顧客開拓を推進。世界1位の欧州携帯電話メーカー(当時)の興味をひくことに成功し、試作品提供、商品企画検討を推進したが、プロジェクター事業撤退に伴い、同新規事業プロジェクトは中止。
2010年~2016年 :技術マーケティング統括部 グループ長 新たな成長領域に向けた事業構造転換
半導体・ストレージ製品 技術マーケティング統括部門にて、下記に取り組みました。
半導体・ストレージ事業の新たな成長領域と位置づけた、スマートフォン、自動車、産業、IoT関連
・有力顧客との関係強化、商材創出
・市場の将来を見据えて、将来の成長を担う製品企画・開発を事業部門に提案
2017年~2019年 : 営業企画部 部長附 経営危機からの組織運営再構築
半導体・ストレージ営業部門のISO9001内部監査員兼社内コンサルタントとして下記に取り組みました。
・業務プロセスの効率と品質の継続的改善
・高齢化に伴う営業組織のナレッジの維持、伝承
・ISO9001:2015移行審査合格
EVバッテリー診断サービス事業の立ち上げに向けて、企業連合組成~事業化への道筋をつけるために4年間従事。その後、2024年8月23日、市場実証 プレスリリースにこぎつける道筋をつけたところで、契約満了。
プレスリリース タイトル :
中古電気自動車(EV)の電池の状態を診断する実証事業を開始
~業界初※1の評価指標を確立し、EV電池の価値算定の信頼性向上に貢献へ~
丸紅 電力部門 社内ベンチャーにて、蓄電池(リチウムイオン、レドックスフロー他)販売 & リユース事業開発、太陽光発電、ペロブスカイト太陽電池、電力IoT他における事業開発を、社長の伴走役として支援。
弊社は新規事業開発に取り組む企業と人々に対する支援を生業としております。
支援先 代表例
・総合商社 電力部門 社内ベンチャー 事業開発支援
・総合商社 EV中古車バッテリー診断サービス事業開発支援
・通信・電気工事会社 ペロブスカイト太陽電池 技術実証~事業化支援
・延長保証会社 EV向け保証 新商品 営業支援
・東北大学発スタートアップ 新材料を用いた電池 事業化支援
・特殊用途向け産業用電池パックメーカー 新規市場開拓支援
・プリント基板製造受託会社 新規顧客開拓支援
・言語解析系AIスタートアップ 新規事業担当者向けAIサービス開発(業務提携)
・経済系シンクタンク 新規事業開発支援 新サービス開発(業務提携)