わからないことに直面したときの2つのTips
わからないことに直面したとき
プログラムを書いていると様々な壁に直面します。
環境の構築ができない、プログラムが実行できない、なぜかエラーになる、DBに接続できない...etc
MENTAでコーチングを行っていると、
メンティーの方から様々な困難にぶつかっていることを相談されます。
そこで本記事では、わからないことに直面したときの解決の仕方について
私自身の経験を踏まえ常に大事にしていることを共有します。
Tips
まずは少しの時間自分で調べてから、
それでも解決しなければ人に聞いてみましょう。
1. 少し調べてみる
幸い今ではインターネット検索が充実しています。
わからないことに直面したら、以下のことをやってみましょう。
- エラーメッセージでググる。
- 英語でググる。
- 公式のドキュメントを読む。
- 書籍を読む。
- QiitaやStackOverflowを見る。
- 休憩してから、もう一度調べる。
ここで大事なことは、時間をかけ過ぎないことです。
初学者がエラーメッセージの意味がわからずにWeb検索しても、
公式のドキュメントにはそれ以上にわからないキーワードがたくさんあります。
そうするとわからないことがもっとわからなくなる恐れがあります。
そうならないように、自分だけで思考錯誤する時間は極力短くしましょう。
15分程度調べて解決の見通しが立たないなら、2つ目の「人に聞く」手段に進みましょう。
2. 人に聞く
会社の同僚、先輩、上司などなど身近な人に聞いてみましょう。
多くの場合、初学者の方より経験豊富なので「(質問内容は)そんな簡単なことか」と
あっさり解決する場合が多いです。
ただし質問する場合に気をつけることは「どこまでがわからないかをしっかりと説明すること」です。
質問された側は、質問者の状況がわからないためどこが悪いのかをすぐに把握できません。
「~~のURLの通りにやってみたけど、画面に~~のようなエラーが出てできませんでした。」
というような状況の報告を行えば、質問された同僚や先輩は非常に対応しやすくなります。
技術的な質問やサポートの仕方については、
AWSの「技術的なお問い合わせに関するガイドライン」が非常に参考になります。
質問の仕方はもちろん、なぜそのように問い合わせなければならないかを
質問された側のサポート目線の気持ちについても触れられています。
まとめ
MENTAでメンターをはじめて1年以上が経過しました。
上述した内容は常に意識して相談に乗ってきました。
Web上に答えはたくさんありますが、自分が望む答えかどうかは初学者のうちはわかりません。
そうしたときに悩みと解決方法を繋ぐ選択肢のひとつとして、MENTAはとても最適なサービスに思います。
質問すればすぐに答えてくれる人がいるってすっごく安心ですよね。
これからも皆さんが安心できる存在となれるよう、どんどん発信していきます!
このMENTAではAzureやOffice365についての質問を受け付けています。
ちょっとした質問でも是非是非ご相談うけつけています。