AWS 認定試験を取得して転職・年収アップの武器を作ろう!
AWS 認定試験を取得して転職・年収アップの武器を作ろう!
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この記事を読まれている皆さんは、近年クラウドコンピューティングが急激に成長しシェアを拡大していることはすでにご存知かと思います。
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例えば Canalys が発表したレポートでは 2019 年から 2020 年にかけて、クラウドインフラに費やすコストは 33%増加し合計で 15 兆円を超える金額となっています。
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今後もこの流れは加速すると見られており、企業もオンプレミス(自社でサーバーを管理する方式)からクラウドへの乗り換えが加速しています。
- 私が仕事をしている感覚と一致しており、スタートアップから大企業までがいずれかのクラウドを利用するのが当たり前になってきています。
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この中でもトップのシェアを誇っているのが AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)です。
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グラフを見てもわかるように、AWS が全体の 3 割以上のシェアを獲得しています。また、2 位は Azure の 20%となっておりその差は歴然です。
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さて、話を認定資格に戻すと、業界をリードする AWS ですが、公式で認定試験が公開されており、「AWS サービスに関する知識とスキルを有していること」を証明できる内容となっています。
この認定試験を取得するメリットについて 3 つご紹介します。
1.米国での稼げる資格ランキングの上位にランクインしており注目度が高い
- Global Knowledge 2020 IT Skills and Salary Surveyでは「稼げる IT 資格ランキング トップ 15」によると、AWS の資格がランクインしています。
- 2 位 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 1,643 万円
- 8 位 AWS 認定クラウドプラクティショナー 1,446 万円
- この他にもGCP(Google Cloud Platform)の試験もランクインするなど、クラウドコンピューティングについての重要さが一目瞭然の結果となっています。
2.日本でも取得したい・取得している資格の 1 つとして注目度が高い
- 日経 xtech がおこなった「IT 資格実態調査」によると、2018年から同試験がすでに注目されています。
- Global Knowledgeはアメリカでの調査でしたが、日本でも同様に注目されていることが伺えますね。
3.AWS の勉強だけでなくクラウドの概念が学べます。
- これらは、AWS の試験ではありますが、基本的な IT 知識も問われますし、AWS に限らない一般的なクラウドの概念も問われます。
- Qiita - AWS/Azure/GCPサービス比較 2021.03でもわかるように、3大クラウドではほぼ同じようなサービスが提供されています。
- そのため、駆け出しエンジニアの方にも言語やフレームワークといったプログラミングスキルと並行して勉強してほしい資格です。
メリットの多い AWS 認定試験ですが、現在はレベル別・分野別に次の 11 の試験が公開されています。(画像はAWS公式ページより抜粋)
- この中でもまずはじめにオススメの試験が基礎コースの「クラウドプラクティショナー」です。
- この試験は、入門者用の試験となっており以下のような「クラウド」での一般常識が問われる試験になっています。
- 分野 1: クラウドの概念
- 分野 2: セキュリティおよびコンプライアンス
- 分野 3: テクノロジー
- 分野 4: 請求と料金
まとめ
- AWS 認定資格のメリットについてご紹介しました。資格があるだけで実務で活躍できるとは限りませんが、資格があると転職時のアピールや、最低限知っている知識を保証できる、などメリットが多いです。
- 私自身、1 度目の転職をしたときは 26 歳でスキルとしてはまだまだでしたが、AWS のソリューションアーキテクト(アソシエイト)を独学で勉強しアピールしたところ、ポテンシャル採用していただきました。
- フリーランスになってからも、打ち合わせでは実績とともに資格もあるとアピールしやすいです。
- 何を勉強するか迷っている方、何を勉強したらよいかわからない方、ぜひ一度クラウドプラクティショナーについて調べてみてください。
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