【誰でもできる】SEO対策でやるべきこと
SEO対策って結局何やればいいの?という話
Webマーケティングをしていると必ず出てくるSEO対策の話。Webサイト制作やオウンドメディア運用、コンテンツマーケティングなどで必ずと言っていいほどSEOに関する話題が出てきます。
ネットや書籍などでSEO対策を調べても、イマイチピンとこないという方にぜひお読みいただきたいです。
具体的な施策として、何をやるべきなのかに焦点を絞りました。
最低限やるべきこと
まずSEO対策を考える上で、最低限やるべきことから紹介します。もしこれができていなければ、優先的に修正施策を立てましょう。
見出しが整理されていないor存在しない
Webサイトのコンテンツは、h1 h2 h3…という形で階層化され整理されている必要があります。
見出しはGoogleの検索エンジンがコンテンツを読み解く上でとても重要です。ブラウザの検証画面を使って見出しがしっかりと階層構造になっているか確認しましょう。
よくあるミス フォントサイズをh2、h3で調整していて階層化されていない
これもよくあるミスで、特にCMSに詳しくないライターさんがやってしまいがちなものです。
ページのフォントサイズを見出しで調整しようとした結果、h2を飛ばしてh3があったりなど、階層がぐちゃぐちゃになっていたりします。
階層が綺麗になっているかは、公開前に必ずチェックしましょう。
キーワードを選定していない
そもそもキーワードとして何を狙うのか明確にせずに、なんとなくページをライターさんに依頼して増やしているケースです。
どんなコンテンツもユーザーの検索行動によって見つけてもらう必要があります。ターゲットとしているユーザーがどんなキーワードで検索しているか、どんな情報を欲しているかを明確にせずに闇雲にページを作ってもPV数は増えません。
ページを作る目的とターゲットを明らかにして、検索しそうなキーワードに対するコンテンツを丁寧に作っていきましょう。
SEO対策としてやるべきこと
Googleが提唱しているのは2つです。
- 良質なコンテンツであること
- 外部リンクを集めていること
この2点をどのように押さえていくのかをご紹介します。
良質なコンテンツにする施策
ユーザーにとって良いコンテンツであれば、結果は自ずとついてくるというのがGoogleが打ち出しているSEO対策の指針です。
良質なコンテンツとはなんぞや、という話になりますが、これは明確な答えはありません。
そのため、今回は私が知りうる限りの情報を提供します。
ページの文字量目安は5000-8000字
結局のところ、情報量が最も大事です。
狙いのキーワードを調べたユーザーが知りたいであろう情報は全て1つの記事に詰め込みましょう。
見出しの構成で悩んでいるときは、狙いのキーワードで現在上位の10ページの見出しを全て書き出しましょう。
それを参考にすると、情報が抜け漏れなく網羅されたページが作成できます。
滞在時間を伸ばす
私の仮説ではありますが、良質なコンテンツであるかどうかの基準としてページの滞在時間は考慮されていると考えられます。
アナリティクスで滞在時間を見ることができますが、数値からは仮説が立ちにくいのであまり重要ではありません。
ユーザー目線で記事を読んでみることをおすすめします。漢字や専門用語ばかりで読みにくい、フォントサイズが小さい、行間が詰まってて読みにくいなどがないか確認して改善していきましょう。
回遊を促す
これも仮設にはなってしまいますが、サイト内でよく遷移されるページかどうかも良質なコンテンツの判断基準になっていると考えられます。
ページ毎にユーザーがもっと知りたいと思う情報に、すぐ遷移できる導線があるかをチェックして改善を進めましょう。
外部リンクを集めるためにやるべきこと
次に外部リンクをどれだけ集められているかもSEO対策においては非常に重要です。外部リンクとは他サイトの「自分のサイトへのリンク」のことです。
外部リンクの多いサイトは、サイト全体が良質なコンテンツを持っているという評価を受けることができるため、それぞれのページ毎ではなくサイト単位で考えましょう。(厳密にはドメイン単位です)
メディアからの取材を積極的に受ける
取材を受けると必ず自社サイトへのリンクを記事に貼り付けてくれます。確実に外部リンクが増えるので、小さなWebメディアだとしても取材は積極的に受けるべきです。
また、プレスリリースを発信して取材依頼が来るように働きかける施策も有効です。
SNSで発信活動をする
SNSでの発信活動は外部リンクを得るために、可能な限りやっておいた方が良いでしょう。
SNS上でのリンクは外部リンクとはみなされません。メディア運営者が発信を見て、記事に取り上げられるなどして外部リンクを得る可能性を高めていく施策になります。
YouTubeは始めるべき
今GoogleはYouTubeを強く推進しています。そのため、YouTubeの動画が検索エンジン上位に掲載されるようになっています。記事だけでなく動画の制作も検討すると良いでしょう。
また概要欄に記事リンクをつけることで、相乗効果が得られるという説もあります。
もし余力があれば、SEO施策の一環としてYouTubeを始めてみるのも一つの手です。
以上が私が実施しているSEO施策の具体例です。
もし、さらに詳しく聞きたい、オウンドメディアの運用やマーケティングについて相談したいという方はお気軽にお声掛けください。
これ本当なのでしょうか?
2017年の段階でGoogleのエンジニアがh1を個数を言及してます。
https://twitter.com/JohnMu/status/852131231928135680?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.seroundtable.com%2Fgoogle-h1-tags-23699.html
またimpress社の記事でもh2をh1に変えても有意差が見られないことが記事になっております。
https://webtan.impress.co.jp/e/2020/05/11/35869
もし、何かしら新しい情報でh1が1つだけで、片方が読まれないという結論になっている場合は、リファレンス共有いただけないでしょうか。よろしくお願いします。
ご指摘誠にありがとうございます!
リファレンスからh1の個数は関係がないということを確認いたしました。
ナレッジを編集させていただきます。