【ナレッジ】大人気ビジネスコミュニケーションツール「slack」を使おう![使用編]
ビジネスコミュニケーションツールのなかでもSlackは、その使いやすさから注目を集めており、多くの企業に採用されています。
このブログではいくつかの記事にわけて、Slackについて紹介します。
今回の記事では、Slackの基本的な使い方について紹介します。
Slackの公式ヘルプセンター(https://slack.com/intl/ja-jp/help)
と合わせて参考にしていただけると幸いです。
今回の目次は以下の3項目です。
1.ワークスペース、チャンネルとは
Slackのおもな作業スペースは、ワークスペースとチャンネルで構成されています。
二つの特性は下記のとおりです。
ワークスペース
組織の共有スぺースのことを指し、企業ごとや部署ごとなど大きな組織としてのグループ全体で作るのが基本です。
チャンネル
社内で取り組んでいるプロジェクトなど、さまざまなトピックに関する会話を仕分けるためのものです。
チーム別やプロジェクト別などいくつでも作成可能で、必要に応じて参加や退出が可能です。
ここがみなさんが主に会話をする場になります。
さっそく次の項目で、ワークスペースとチャンネルの作成方法を紹介します。
2.ワークスペースとチャンネルの作成方法
Slackがインストールできたら、まずはワークスペースとチャンネルを作り、一緒に使うメンバーを招待しましょう。
(インストール方法については、前回の記事を参考にしてください。)
手順は次の通りです。
① slack.com/create にアクセス
②自分のメールアドレスを入力して「次へ」をクリック
③Slack から届いたメールにある6桁の確認コードをチェックし、確認コードを入力
④「社名またはチーム名を教えてください。」と表示されるので、入力する
※ここに入力した名称がSlackのワークスペース名となります。
⑤「今チームで取り組んでいるプロジェクト名を1つあげてみてください」と表示されるので、入力する
※ここに入力した名称がSlackにおけるチャンネルとして登録されます。
⑥招待したいメンバーのメールアドレスを入力し、「チームメンバーを追加する」ボタンをクリック
これで、ワークスペースとチャンネルが作成できました。
3.チャンネルの活用方法
Slackでは、コミュニケーションは主にチャンネルで行われます。
メッセージフィールドをクリックし、メッセージを入力して(必要に応じて添付ファイルを選択し)、右の紙飛行機アイコンをクリックするとチャンネルにメッセージを送信できます。
ここでは、チャンネルの活用方法をいくつか紹介します。
チャンネルにメンバーを追加する
①チャンネルを開き、右上のiマークをクリック
②「追加」を選択
③ 「[チャンネル名] にユーザーを追加する」または「新しいチャンネルを作成する」のいずれかを選択
④追加するメンバーを検索して選択し、「追加」をクリック
メンションを使用する
メンションを使用することで、Slackにメッセージを投稿するときに直接メンバーへ通知することができます。
①メッセージの作成時に「@」記号を入力
②メンバーの名前を入力するか、リストから選択
③メッセージを送信
メッセージをピン留めする
重要なメッセージは、いつでも簡単に確認できるように、会話にピン留めしておくことができます。
ピン留めされたメッセージは、メンバー全員が確認することができます。
①ピン留めしたいメッセージにマウスポインタを重ねる
②3つのドットアイコンをクリック
③「チャンネルへピン留めする」を選択
メッセージををブックマークに登録する
メッセージをブックマークに登録することで、あとから参照することができます。
ブックマークに登録したメッセージは、左のサイドバーの「ブックマーク」から自分のみが確認できます。
①ブックマークに登録したいメッセージにマウスポインタを重ねる
②「ブックマークに登録する」をクリック
メッセージの書式設定
メッセージの書式設定を工夫することで、より分かりやすくメンバーに伝えることができます。
書式には、以下のようなものがあります。
【太字】テキストを選択し、書式設定ツールバーの「太文字」アイコンをクリック
【取り消し線】テキストを選択し、書式設定ツールバーの「取り消し線」アイコンをクリック
【引用タグ】テキストを選択し、書式設定ツールバーの「引用タグ」アイコンをクリック
【コードブロック】テキストを選択し、書式設定ツールバーの「コードブロック」アイコンをクリック
スレッドを使用する
スレッドを使用し各トピックを掘り下げて会話することで、チャンネルのメイン画面を整理することができます。
①返信したいスレッドにマウスカーソルを合わせる
②「スレッドで返信する」アイコンをクリックし、返信を入力する
絵文字リアクションを使用する
絵文字リアクションを使用することで、コミュニケーションを円滑にすることができます。
①メッセージにマウスポインターを重ね、「リアクションする」アイコンをクリック
②絵文字を選択する
まとめ
この記事ではSlackの基本的な機能にフォーカスしました。
今回ご紹介した方法を使うだけでも十分コミュニケーションをとることができますが、
Slackにはまだまだ便利な機能が搭載されていますので、次回の記事でSlackの活用方法の応用編を紹介します。