Railsアプリケーションをデプロイする前に、自分でWebサーバを立てて適当に作成したhtmlファイルのページにアクセスできるようにしてみよう
自分で作成したRailsアプリケーションをいろんな人に見てもらいたいと思ったらどこかのサーバにアップ(デプロイ)する必要があります。
このRailsのデプロイ方法は少し検索すれば、「こうするとできるよ」といった方法がいくつか出てきますが、はっきりいってインフラ知識0の状態からやるには難しいです 😣
Capistrano、Niginx、Unicorn? 🤔
いろんなキーワードが出てきて、何がどういう役割を持っているものかをよくわからないままやることになるので、うまくいかない場合に何がどうなっているかの調査も難しいことかと思います。
そこでまずは素のhtmlファイルを作成して、それを適当なサーバにアップしてアクセスできるようにする
というのを試してみるのをオススメします。
IPアドレスとドメインについての理解を深められる
開発環境(local)では localhost:3000
でアクセスしていると思いますが、サーバにアップしてページをみる場合は何でアクセスすれば良いのでしょうか?
サーバにアクセスするにはそのサーバのIPアドレスがわかる必要があります。
どんなサーバでもIPアドレスは必ず割り振られるので、これを調べるところから始まります。
ただ普通サービスはIPアドレスでアクセスすることはなく、IPアドレスをドメインに変換してアクセスをします。
ドメインは「お名前.com」をはじめとしたドメイン管理サービスで取得することができます。
自分でサーバにアップをすることで、このIPアドレスとドメインについて意識をすることになるので自然と知識がつくようになります。
Webサーバについての理解を深められる
そもそもファイルをサーバにアップしただけでは、ブラウザ上でURLを叩いてもページは見れません。
サーバにアップしたファイルをURLでアクセスしてページが見れるようにするには「Webサーバ」というものが必要になります。
このWebサーバとして、Railsアプリケーションでメジャーなものが Nginx
になります。
他にも有名なWebサーバとして Apache
というものもあります。
まずはNginxだけを使って作成したhtmlファイルをブラウザ上で表示することだけできるようになれば、Nginxが何者かというのがイメージできるようになると思います。