本、スクールも通ったけど、
いきなり言われてプログラムの実装ができない人が多いです。

なぜでしょうか?

答えは、答えがない問題を設定していないからです。

本、スクールで必ず答えが出る例題しかないからです。

答えがある例題を100回覚えたとしても、
答えがない例題出された場合は、解けません

では、どうしたら良いのでしょうか?

答えは、答えがない例題を設定して、一つずつ解いてゆくしかありません。

例えば、
「PSのコントローラを使い、ラジコンを作る。」
「CPUの温度をグラフ化し、年、月、日で検索できるようなWebシステムを構築する」
「監視カメラを使って、玄関に人が来たら写真を撮って保存し、メールで知らせる」

こうした応用例から導きだして、どこでプログラミングの実装が必要で、
どこでインフラ整備が必要で、どこでどのツールを使う、どのハードウェアを使う、
いろんな複雑な要素が絡まっているからいきなりだとできません、となります。

でも、実際のエンジニアは、これらを細分化し、ソフトウェアOrライブラリが必要な部分、ハードウェアが必要な部分、インフラ整備が必要な部分、いろんな実経験を積んでいるまたは、自ら課して、解決の糸口を見つけることを常に考えてやってきたからできるのです。
本やスクールがあくまでも入門でしかなく、実際の事象をどうやってはめるかを常に実践が必要です。

いろんな実践を積むことによって、徐々に課題解決型のエンジニアを形成してゆきます。