【重要】令和のフリーランス戦略
冬晴れが心地良いので、ここ最近は歩きスマホをせずに、視線を上に上げて歩くことを心がけています。 #大袈裟っぽい話だけど #視線を少し上げて歩くだけで #知ってるはずの景色が結構変わる
“あなたよりあなたごと”
エコノミック作家の木場 晏門です。
色々な所で語られているフリーランス戦略ですが、その解釈は様々です。 #とってつけたような内容だったり #ありきたりな場合も多いですが
今日は、知っておくと戦略の立て方が大きく変わる、今必要なフリーランス戦略についてお伝えしていこうと思います。
マネタイズスライド
ご存知の方も多いと思いますが、けんすうさんこと古川健介さんが、プロセスエコノミーという言葉の走りとなって、その考え方が少しずつ浸透してきています。
今、社会全体として、あらゆるものがコモディティー化していっている中で、その一番大きな要因は「クオリティーとマネタイズのバランス」を考えなければいけない事にあります。結果的には、クオリティーが高い方がマネタイズにもプラスに働くのですが、コスト面や再現確度を考えた時に、クオリティーにフルフォーカスは中々できないのが経営者事情となっています。
その解決策となるのがマネタイズスライドというわけです。
簡単にいうと 「お金は別で集めるから、一旦クオリティーを上げることに集中しよう」 です。
これは主にクリエイターに向けて使われる話になっていますが、ところがどっこい、フリーランス戦略にもがっつり関わってきます。
仕事の取り方をハッキリさせる
どんな考え方がベストでしょうか。
仕事の取り方、取り組み方にも様々なスタンスがあります。その中で、単価も条件も全く良くならない事も往々にしてありますよね。その原因は仕事への取り組み方がハッキリしていないからです。では、ハッキリしてる状態とはどんな状態を指すのか、分かりますか? #勿体つけるな
① コストパフォーマンスを優先させて、生きるための仕事を圧縮する ② 圧倒的に期待や想像を超える仕事をする ③ まだ仕事が受注できるか分からないけど、圧倒的なフライング成果を示す
私がやっているやり方で言うとこの3種類です。
特に③が重要ですね。本当にやりたい仕事を取る時は、生きるためのお金以外の資金を投下して、まだ受注してない段階でライバルに圧倒的な差を作るようにしています。
②も同じです。割に合わないくらいコミットして、割に合わないくらい自分事にして「自分はこんな圧倒的な仕事をする人間ですよ」という姿を売っています。 #大前提として #それが圧倒的なパフォーマンスだと認識してくれるような #ビジネスパートナーやクライアントと仕事をすること
結果、その仕事ぶりを見てくれていたり、評価されることで、その余波からより大きく面白い仕事に繋がります。私の場合、ここにマネタイズをずらしています。言い方を変えると「稼ぐのはここからでいいや」です。
そうすると、常にマネタイズという忖度から、パフォーマンスを外す事ができるわけです。その方が良い仕事ができるのは、もう分かりますよね?? #その代わりに、、、 #マネタイズはマネタイズで綿密に設計 #そっちも最大のパフォーマンスに持っていく
長期目線のメリット/デメリット計算
ここの計算がとっても難しいんですよね。
1+1の計算方法を知ってて、答案に3とわざわざ書く人はいないと思います。
ここまで話したような形で、一度でも仕事が評価されたり、新しい仕事に繋がった経験があれば「これは計算に加えられる」とイメージがつくと思いますが、それがないと中々一歩が踏み出せないと思います。誰しも損はしたくないですし、不確定要素に対して過度な期待は持ちたくないですからね。
多くの人がつまづいているのがここだと思います。逆に、ここが突破できるとライバルは一気に減ります。なのでこれを読んで頂いている方には、是非ここを突破して欲しいと思っています。
必要なのはとっかかりを掴む事だと思いますので、 まずは、少しずつでも①〜③を実践してみてください!