“長く効く力”を使ったキャリア戦略
マスクから鼻を出している人を見て「ちゃんと口呼吸してるんでしょうね?」と聞きたくなってしまったそんな今日です。
#お飾りマスクやめましょう
#布マスクのおじいちゃんにありがち。心配になる
“あなたよりあなたごと”
エコノミック作家の木場 晏門です。
日々、何かと戦いながら過ごす中で、悩みというのはなかなか尽きません。
私も少なからず、毎日何かしらに悩んでいるのですが、
人様の悩みを聞く機会も増えました。
📌 フリーランスとしての意見 📌 IT業界人としての意見 📌 マーケターとしての意見 📌 エコノミック作家としての意見
さまざまな立場で、話を聞いています。
中でも、圧倒的に多い相談テーマは「キャリアについて」です。
情報が多い世の中で
様々な派手な成功を、わりかし短期間で収める手段も出てきて
身体1つで実体験をする時間は限られている中で
確信が持てる選択をする事は本当に難しい。
そういう意味では、情報格差が大きくても
目の前と身の回りで起きている事だけに集中できた
昭和からそれ以前の時代の方が
ある意味シンプルで幸せだったとも言えるかもしれません。
有限な時間
いかに時代が進歩したとしても、身体は1つです。
仮に半年から1〜2年ほどで、1つの経験をしたとしても、5つほどの経験をしたらあっという間に10年が経つ。それは悩みますよね。
キャリアに関する選択は、本当に重い。
どれだけ役に立つかは分かりませんが、私が実際に実践して良かったと思うキャリア戦略を今日は書いていこうと思います。
#どのジャンルの方でも#状況関わらずできる内容です
まず一番大切なのは、たくさんの中から1つを選ばないといけない状況を整理する事です。
【本題】 シンプルな選択に持ち込む
「大は小を兼ねる」という言葉がありますよね。
私はキャリアの選択をする中で、常にこれを意識してきました。
例えば、分かりやすいのでアルバイトの例を出しましょう。
何のバイトをしようか考える。 ティッシュ配り、ファミレス、コンビニ、スーパーなどなど、、、 どれをやっても時給は同じくらいだし、バイト経験というもの自体は積めてもその先に役に立つ事はあまり多くなさそうです。 つまり、どれも大差がない、「兼ねられる中の1つの小」だということ。
では逆に、この場合「小を兼ねる大」は何なのか?
その答えの1つに、秘書という仕事を例に出します。
最近ではオンライン秘書という募集もあれば、アルバイト秘書の募集もあり、それなりに公募数のある求人になっています。#男性でもできます
この秘書という仕事は“小を兼ねる大の仕事”です。
飲食店経営者の秘書であれば、フロントスタッフの仕事や、キッチン業務はもちろん、仕入れや管理、スタッフ教育のプログラム、その他経営面の仕事にも触れることができるでしょう。
欠員補充のためにヘルプで現場を手伝う機会もあるかもしれません。
秘書も他の仕事と同じ、1つの仕事です。
にも関わらず、経験できる仕事としては今上げただけでも5つの内容を学ぶことができます。一石五鳥です。
こうして小を兼ねる大の経験ができる場に身を置くことができれば、どれか1つを選んで、時々また別のバイトに変える。という手間もありませんし、何より短期間で様々な経験をすることができます。
これはアルバイトに関わらず、社会人のキャリア戦略にも応用ができます。
【本題】 小を兼ねた大に当たる業種
ここではその筆頭として、私の専門分野でもある「マーケティング」を例として出させて頂きますが、
マーケティング担当としての関わり方であれば、様々な企業や、商品の中身を知り、その販促に携わり、実際のお客様の反応まで見ることができます。
それこそ自分で起業したり、商品開発をするとなると、年単位で時間が必要になるものですが、、、
マーケターは、商品が出来上がった段階で、プロジェクトに参画することができるので、関わる企業の数や商品の数も、かなり多くなってきます。
他にもエンジェル投資家さんであったり、VCさんは多くの事業にふれる業種ですよね#すぐには実践しずらい業種ではありますが
言い方を変えると、上流工程に外部から絡むことができる機会と頻度を増やすというのがポイントですね。
【本題】 “大”に身を投じたその先
小を兼ねる大にあたる仕事にどんなものがあるかについては、
今回は私の経験として大きいマーケティング分野での共有に留めて、他はまた改めて1つずつ紹介していければと思うのですが、
では、実際に“大”の現場で学んだ後、どうするのかについて、最後にお話ししていきます。
一言で言うと
ピンポイント小にコミット です。
まずはしっかりと“大”を押さえていくことが大切です。
時間は有限ですし、よほど家柄や人脈に恵まれない限りは、自分自身の経験でその先の人生を設計していくしかありません。
#何かやりたいことが明確にある場合は別です
#興味関心についてはしっかり深めるべきです
#その場合は脇目も振らず全力投球してください
そうして、
様々な企業・事業・商品・顧客と触れていく中で
自分なりの拘りや着想、本当に得意な分野が見えてくると思います。
まとめると
まずは“小を兼ねる大”を押さえ 様々な“小”に触れる中で 自分の進みたい先を定め、確信が持てたら “ピンポイントな小”にコミットする!
です。
※気になった事などありましたら、コメントにてお気軽にご質問下さい🤲
※原文はnoteで投稿しています。もしよければnoteも覗いてみてください!
https://note.com/economicwriter