レスポンシブデザイン
モバイルファースト
ブレイクポイント
viewport
Media Query

最近のWeb業界では当たり前のように使われている単語を並べてみましたが、いくつご存じでしたでしょうか?

弊社でもLPの作成などを外注する機会があり、こういった話はよく出ますが、皆さんよくご存じです。
一方で、SEO対策の話になると、お茶を濁すエンジニアが多いように感じます。

LPならGoogle広告で上位に表示させることもできるのですが、ホームページとなると広告を付けるかどうかというのは悩ましいところです。

例えば、既に所有しているドメインを使って提供しているホームページをリニューアルしようと考えた時に、現状よりも上位に表示されるよう期待して公募をするわけですが、

「ポートフォリオをご覧ください!
こういったデザインであれば、10万円で作れます。」
という提案が多い印象を受けています。

10万円でAさんに作ってもらった場合に、経営者として考えることは、
・検索が上位に行かなければ広告を付けることになる
・そうなったら、毎月●円くらいのランニングコストがかかる
ということです。

一方、CEO対策も万全で、これまで作成してきたホームページはどれも上位5件以内に入っている。ただし、Aさんの3倍の価格での提案というような方がいたとすれば、アナタならどちらに頼むでしょうか?

私が個人向けの某外注サイトで仕事を受託していた2~3年前と比べると、1件の募集に対する単価はほとんど変わっていませんが、
提案数を比較してみると、当時は多くて30件ほどでしたが、先ほど見てみたら50件を超える提案数がほとんどでした。

今は在宅が主流になり、副業として始められたエンジニアの方も多いように感じられました。
そういった玄人の中に、IT未経験独学でWEB業界に入っていくためには人並み以上の努力が必要なのではないかと考えています。

以前のナレッジで少し触れましたが、業界未経験での就職は(高年齢になるほど)難しいです。

Webエンジニアを目指される方は、おそらく初めから個人事業主や副業といったことを考えて始める方が多いかと思いますが、そうでない方はもう一度、進路についてじっくりと考えられてからでもよいのではないでしょうか?