DXがもたらすITエンジニア採用動向への変化
IT企業側としては引き続き慢性的な人手不足に悩んでおり、優秀な方を採用するためワークライフバランスが整った仕事環境(リモートワーク、時短勤務)を準備して採用する方の裾野を広げて多様性を重視した募集をしております。コロナ禍により、小さなお子様がいる方でも働きやすい環境がますます広がってきています。
この多様性が採用動向のポイントです。
DXというキーワードをご存じでしょうか?DXはデジタルトランスフォーメーションという意味です。何をデジタルトランスフォーメーションするかというと企業のバックエンドシステムに持っている情報やデータをニーズ分析して、フロントエンドで一般消費者の消費者体験(CX=カスタマーエクスペリエンス)を促して、SNSにより一般消費者が情報を発信する世の中の消費動向に合わせて一般の消費者に遡及して売り上げを伸ばしてくことを意味します。
いままでITエンジニアと呼ばれるエンジニアは主に企業のバックエンドシステムを支えている方を指していました。しかし、DXによりフロントエンドのエンジニアの需要はますます高まっています。フロントエンドエンジニアとはWEBサイトを使いすく美しくより身近に感じられるようなセンスが求められます。美術大学の出身者もフロントエンドエンジニアとしてIT企業で積極採用されております。
DXを支えCXを実現するためには単に技術だけに秀でたITエンジニアではなく、美しさ使いやすさ目新しさを一般消費者に体験を支えるため多様性のあるチームを組んでいく必要が高まっています。