マーケティング施策を実行する手順
こんにちは。今回はマーケッター初心者向けとして、
目標の立て方から施策の洗い出しまでの考え方を簡単に解説します。
1,まずざっくりとした計画をたてる
※導線として、
認知→商談申込→受注 という前提で行っています。
事前に自社の顧客導線の明確化もやっておきましょう。
目標(上から降りてるく場合もある)
・受注目標
・受注率
・商談数
費用
・費用合計(販促費など)
↓
費用と目標受注数から、1件あたり獲得コストを目安で出す。
・商談獲得費用
・受注あたり費用
2,施策の計画をたてる
施策を洗い出すとき、定例施策と単発施策は分けて考えると整理しやすいです。
リストアップするときは、以下の順番で洗い出してみましょう。
1,前年の活動実績がある単発施策
2,定常施策
3,今年新しく行う単発施策
洗い出したら、施策ごとに目標計画をたてます。
その際、施策ごとの計画目標には、セグメントごとに分けると理解しやすいです。
※特に意欲の高い顧客と低い顧客は分けて数値を管理することがおすすめ
去年実績がある場合は、去年の数値を参考に入れておき、施策ごとに商談数目標や、商談獲得コストを明確にしておきましょう。
3,改善する
改善は業界や目標到達度によって柔軟に対応する必要がありますが、
基本的には以下の2つの論点です。
・数を増やす(認知数など)
・率を上げる(商談率、受注率など)
これを、顧客セグメントごとに考えて数値管理ができると、PDCAが非常に回しやすいです。
ざっくりではございますが、施策実行手順でした。
これからも、たまにお役立ちナレッジを書いていきますので、よかったらフォローしてくださると嬉しいです。
ではでは。