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私は新卒時に自動車会社の営業として就職しました。 ３年ほどして一念発起、夜間でデザイン専門学校に行き、そこでインターネットに出会い、これだ！と独学でウェブデザインの世界を目指します。 私が幸運だったのは、いいデザイン会社ひらってもらえたことでした。 経験もほぼない中で、若干ブラックなデザイン会社でしたが、いい経験をいっぱいさせてもらいました。 そこの社長が私のデザインの師匠で、濃密な時間を過ごし、本当にほかの職場では得難い経験をさせてもらいました。企画書関連が得意なのもこの時の経験が大きいです。 独立後はホームページデザイン制作、コーディング、Wordpress構築、リーフレット等の印刷物のデザインに特化しています。 この経験から単にきれいな「デザイン」ではなく、顧客も含めて事業全体でひろく見たときに成り立っているか？　つまりブランディングとしてその事業やサービスのコアになる価値観、販路を常に中心に据えて「デザイン」するようになりました。 もう一つ、こだわっているのが「無駄をしない」ことです。我々の業界は制作物に対価をもらうため、出来るだけ多く作りたいと考えがちです。ですから、その工数は必要か、その制作物は必要かは、常に自分に問うています。 職業訓練校の講師経験もあり、教えるのは大好きです。 デザインの話が好きですが、有名デザイナーに詳しいわけじゃありません。 単純にデザインをどうするか、みたいな話が好きです。