WordPress Snow Monkey テーマでは、記事を書いた人の情報を表示することができます。↓のような表示が、投稿の最後に表示されます。

この記事を書いた人

記事を書いた人のウェブサイトやツイッターやフェイスブックなどが表示できます。

表示項目をカスタマイズしたい

標準状態だと、ウェブサイト、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、リンクドイン、ワードプレス、タンブラーが用意されています。これらのうち、入力された項目が この記事を書いた人 に表示されます。

今回作ったウェブサイトはブックレコメンドなので、読書メーターやブクログのリンクを表示されるようにしてみました。

add_filter(
    'inc2734_wp_profile_box_sns_accounts',
    function( $accounts ) {
        $newaccounts = [];

        $label = '<i class="fas fa-globe"></i>ウェブサイト';
        $newaccounts[ 'url' ] = $label;

        $label = '<i class="fab fa-twitter"></i>ツイッター';
        $newaccounts[ 'twitter' ] = $label;

        $label = '<i class="fa fa-book"></i>読書メーター';
        $newaccounts[ 'book' ] = $label;

        $label = '<i class="fa fa-book"></i>ブクログ';
        $newaccounts[ 'booklog' ] = $label;

        return $newaccounts;
    }
    , 11);

Snow Monkey テーマでは、フィルターフック inc2734_wp_profile_box_sns_accounts が用意されているので、使う人が容易にカスタマイズできます。

フックの優先順位は11にしてあります。これは、デフォルトでフックに登録されている処理があるためです。

こうすることで、ユーザープロフィールの項目を変更できました。管理画面のキャプチャ画像は↓をごらんください。

ユーザープロフィール

※フィルターフックについては、WordPressユーザーのためのPHP入門 の第3章をごらんください。