丁寧に書いても刺さらない提案メール。成果が出る人がAIにさせている「ひと手間」
大事な取引先へ、提案のメールを送る。
要点を整理して、失礼のないように、AIにも手伝ってもらいながら、丁寧に仕上げる。
「よし、これでバッチリだ」
読み返しても、文章はきれい。言いたいことも、ちゃんと入っている。
自信を持って、送信ボタンを押す。
ところが、返ってくるのは、「検討します」の一言。あるいは、音沙汰なし。
こちらは手を尽くしたのに、なぜか響かない。あんなに時間をかけたのに、何がいけなかったのかも、分からない。
こんなもどかしさ、心当たりありませんか?
「自分から見て完璧」で、送ってしまう
これは、仕事を丁寧にする人ほど起きます。
伝えたいことを、もれなく、整った言葉で。
そこに集中して、いいメールを書き上げる。
でも、その"いいメール"は、あくまで"自分から見て"いい、なんです。
書いているとき、頭の中にいるのは、自分。
「これで伝わるはず」も、自分の目線での判断。肝心の、受け取る相手が、それを読んで何を感じるか。
そこは、書き手からは、意外と見えていません。
たとえば、こちらが推している一番の売りが、
相手にとっては「で、コストは?」の一点でかすんでしまう、なんてことがある。
あるいは、
「うちの規模でも使えるの?」
「今の仕組みと、どう繋がるの?」
書き手が当然の前提にしていることほど、相手には最初の疑問になる。
相手の立場で読み返すひと手間がないと、「自分は完璧」のまま、"相手にとっての引っかかり"を残して送ってしまう。だから、丁寧なのに、刺さらない。
ズレているのは、AIを「書く係」だけにしていること
ここで、書き方が下手なわけでは決してありません。
ズレているとすれば、AIを"文章を整える係"としてしか使っていないところです。
AIには、もう一つ、得意なことがあります。それは、「相手の立場になってみる」こと。
「あなたが、このメールを受け取る〇〇会社の担当者だったら、どう感じる?」
そう頼むと、AIは相手役になって、引っかかる点や、足りない情報を返してくれます。
書く前や、送る前に、この"相手役"を挟むだけで、独りよがりだったメールが、相手に届く形へと、直せるんです。
AIを、清書だけで終わらせるのは、もったいない。
「読み手の目」を、一回借りる。
ここに、大きな差が出ます。
これは、メールだけの話ではありません
そして、相手役をさせることの本当の価値は、もう少し先にあります。
それは、"自分では絶対に外せない自分の視点"を、一度だけ外から見られること。
人は、自分の思考のクセからは、どうしても抜け出せない。
だからこそ、AIに相手役をさせて"外からの目"を借りる。
この一手は、提案メールだけでなく、提案書でも、会議の説明でも、企画でも効きます。
自分の独りよがりを、出す前に自分で点検できる。これは、一生ものの使い方なんです。
今日からできる、小さな一歩
やることは、たった一つ。
書き上げたメールを、送る前に、AIに"相手役"をやってもらう。
たとえば、こう頼みます。
これは、〇〇業界の△△さんに送る提案メール。
あなたがその立場で読んだら、引っかかる点や、知りたくなることは?
返ってきた「ここが気になる」を見て、その一点だけ、先回りして書き足す。
たとえば、
「導入コストが気になりそう」と返ってきたら
→ 概算だけでも、一行そえておく。
全部に応える必要はありません。
「相手が最初に引っかかりそうな一点」を先につぶす。
それだけで、返信の反応が変わります。
-
これまで:
自分目線で完璧に仕上げて送信
→ 相手の疑問が残ったまま
→ 「検討します」で止まる。 -
これから:
送る前に、AIに相手役で読ませる
→ 引っかかりを一つ、先につぶす
→ 「話を聞かせて」と、次につながる。
"丁寧なのに刺さらない"が、"相手に届く"に変わります。
ただ、ここで次の壁が出てきます。
相手役をさせても、相手の設定が雑だと、返ってくる指摘も的外れになる。
かといって、返ってきた指摘を全部直すと、今度は焦点がぼやける。
"どう相手を設定して聞くか"と"どの指摘だけ拾うか"。この見極めが、実は一番の勘どころなんです。
「相手役に、どう聞けば的確に返ってくるのか」
いざやってみると、ここで手が止まる人がほとんどです。
相手や場面によって刺さり方は変わるし、相手役の使い方は、一度で正解が出るものでもない。
何度か試しながら、自分の型にしていくものだからです。
だからこそ、最初のやり方を一緒につかんでしまうのが、いちばんの近道です。
人財育成に20年、官公庁や大手企業を中心に、
のべ3,000名以上の「独学のAI活用を、仕事で使える形に整える」お手伝いをしてきました。
むずかしいことは抜きで、あなたの業務に合わせて整理します。
30分の無料相談では、あなたが実際に送る予定のメールを一つ持ってきてもらえれば、
その場でAIに"相手役"をさせて、相手が引っかかる一点を洗い出し、そこを直したメールを一緒に仕上げます。
そのまま送れる状態で持ち帰れます。
相談だけで終えても大丈夫。そこは安心してください。
一人で「これで合ってるのかな」と抱える時間、そろそろ終わりにしませんか。
生成AIのモヤモヤを、実務目線で整理したい方はこちら:
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にっしーが、あなたの状況に合わせて、一緒に整理していきます。

