「AIに仕事半分奪われた」PdMの記事から、未経験エンジニアが学ぶべき3つのこと
「PdMの仕事の半分はAIに奪われた」が話題になっています
最近、ある現役PdMの方が「PdMの仕事の半分はAIに奪われた。残り半分で、私は病院に通い始めた」というnote記事を出して、SNSで大きく拡散されています。
これからプログラミングを学び、エンジニアやPdMを目指す方からすると、
「もう自分が学ぶ意味あるんだろうか」
「数年後にはエンジニアの仕事も同じことになるんじゃないか」
と不安になるのも当然のことだと思います。
ただ、現役のCTOとしてこのニュースを読み、現場で日々AIエージェントを動かしている立場から正直に言うと、この記事から未経験者が学ぶべきは「諦め」ではなく「準備の方向性」 です。
今日は、その3つのポイントを共有します。
学び1: 「奪われた仕事」をよく見ると、未経験者の入口にちょうどいい
PdM記事で「AIに奪われた」と書かれている仕事の中身を分解すると、
- 議事録のまとめ
- 簡単なスライド作成
- データの集計と整形
- 定型的な進捗報告
- 過去事例の検索とサマリ
こういった作業がメインです。
これは実は、未経験者がエンジニアやPdMの世界に入る時、最初に任せられていた仕事 とほぼ同じです。
つまり、「未経験者の入口の階段」がAIに置き換わっているのが現状で、これからの未経験者は その先の階段から始める必要がある ということです。
これを「不利」と捉えるか「いきなり高い場所からスタートできる」と捉えるかで、向き合い方が変わってきます。
学び2: 「奪われない仕事」を最初から狙う学習設計をする
PdM記事で「残り半分」と書かれている仕事は、
- ステークホルダーとの調整
- 優先順位の意思決定
- 製品の方向性を決める判断
- 失敗を引き取る責任
- チームのモチベーション管理
など、「曖昧さの中で人間が責任を取る」仕事 です。
未経験からエンジニアを目指す方が今から学ぶなら、
- ただコードを書く力 → 30点
- AIに正しく指示を出して、出てきたものを評価する力 → 70点
- 何を作るかを決めて、ユーザーや事業に届ける力 → 100点
このように、最初から「奪われない側」を意識した学習設計 ができれば、3年後の自分の市場価値が大きく変わります。
学び3: 「AIで疲弊する人」と「AIで余裕が生まれる人」の差
PdM記事で印象的だったのは、「AIで仕事は減ったけど、結果として病院に通うほど消耗した」というくだりです。
これはエンジニアの現場でも同じ現象が起きていて、AIで実装が速くなったぶん、判断回数と意思決定の重みが増えて、頭が休まらない という人が増えています。
逆に、AIで余裕が生まれている人を見ると、共通点があります。
- 自分が「判断する場面」と「AIに任せる場面」を区別している
- AIの出力をすべて見るのではなく、観点を絞ってチェック している
- 「やらないこと」を明確にしている
未経験から始める人は、最初から「AIに任せる場面」と「自分で握る場面」を意識的に分ける訓練 を組み込むと、長期的に消耗しにくいエンジニアになれます。
まとめ:今は「未経験者が一気に高い階段から始められる」貴重な時期
整理すると、
- 未経験の入口がAIに置き換わったので、最初からその先の階段に立てる
- 「奪われない仕事」を最初から意識した学習設計をする
- 「自分で握る場面」と「AIに任せる場面」を区別する訓練を組み込む
この3つを意識して始めれば、PdM記事で書かれているような「業界の変化」に飲み込まれず、むしろ追い風として活用できます。
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