メンターとしてプログラミングを教える際に気をつけていることを4つシェアします。
またメンターを募集している方に私のメンターの仕方を知って頂き、メンター選びの参考になれば幸いです。

1.わからないことが当たり前だと思って接する

当たり前ですが、メンターにサポートを求める = 困っていることがあるということなので、
困っていることがある方に「なぜそんなことで困っているの?」というコミュニケーションをするのは間違いです。
どんな質問でも疑問でも、わからなくて当たり前、知らなくて当たり前という前提で、
まず「わからない」という事実を受け止めた上でどういったところが詰まっているのか?を一緒に考えることを心がけています。

2.個別化する

人によって何を目指すのか、どう働きたいのか、どれくらい勉強したいのかなど全く違います。
メンターの仕方もそれによって違うのでまず相手がどのような価値観なのか、その上で目指すべきものに対してのギャップをどういう速度で埋めるのか?を考えるようにしています。

またあくまでメンターはサポートという立場でしかないので、相手の求めるサポートの域から超えないようにしています。

3.最初から自走を求めない

プログラマーとして働く上で自走出来ることは必須ですが、最初から自走を求めるような発言はしないようにしています。
人によってレベルが違うので調べ方や質問の仕方にも「型」があり、それを知らないうちは出来なくて当然です。
自走出来るように持っていくこと、それがメンターの大事な役割だと思っています。

4.成長を実感してもらう

学習したての頃は周りを比べがちですが、自分自身がどう成長したか?が非常に重要で、
昨日に比べて今日がどうだったか、何ができるようになったか?を自分で振り返れるように心がけています。
また出来るようになったことや伸ばせる部分についてはしっかりフィードバックし、気づくきっかけを与えるようにしています。

以上になります。
プログラミング学習だけではなく、キャリア相談にも乗っていますので何か困ったことがあればいつでも相談してください!