前回の 投稿 の後編です!

今後YouTuberの収益化が厳しくなっていくだろうという予測から、デザイナーのポジション変化について考えてみます。たかが数年、されど数年。更なる激動が待ち受けているような、、、

デザイナーに限定して考えれば、現在の世の中の案件数に対してデザイナー数は圧倒的に多く、めちゃくちゃ頑張っても案件獲得に繋がらない方も多いと思います。
(考えてもみれば、お笑い、音楽、芸能など他のどの業界にも言えることですね、、)

YouTuberを多く抱えている企業、UUUM株式会社の決算報告書では下記のように、個人経済圏の拡大とともに個人のニーズが変化というタイトルで、【これからのニーズは個人だけでは実現困難な事業を一緒に作っていくパートナー】と書かれていました。

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要するに、ひとりで魚10匹釣るより、みんなでチーム組んでイイ感じに1000匹釣ろうぜ!って話だと私は解釈しました。(超ザックリ笑)前回も書いたNewsPicksで西野さんは「メインコンテンツ売るより、プロセスを売る方が収益化できる」と仰ってました。

何が言いたいかというと、案件獲得の方法も変わってきた、更に変わるだろうな、ということです。

個人的には、クライアントに対してのタッチポイントを増やすのが効果的と感じます。

印刷に詳しいデザイナー
分析ができるデザイナー
撮影ができるデザイナー
取材ができるデザイナー
営業が上手いデザイナー

出来なくてもいいんです笑 できる人を見つけるスキルがあれば問題ないんです。
利幅は少なくても案件を上手くシェアして案件獲得総数を10倍にできたら、、、
こう考えると夢が膨らむなぁと感じます。UUUMが伝えているように。

私がデザイナーとしてフリーランス時代に厳しいなと感じた最大のポイントは、重鎮フリーランスがいつまでも席を空けず独占しているので、回ってくる案件は小さい物ばかり!でした。行政の案件はまさにそれ。仕組みが分かった当時は頭をバットで殴られたような衝撃でした。。という言い訳です、、(今は時代も変わって行政もアウトソースが進んできたので変わったのかなー?)

コミュニケーションのデジタル化は進みますが、人付き合いを大事にしようねって着地でしょうか(違うか)。