AI開発メンターを「質問し放題」にしない理由

毎週の返却物は、次の6項目に固定します。
- 今週の判定:GO、条件付きGO、STOP
- 良くなった点:最大3件
- 重要指摘:P0、P1、P2、対象箇所、理由
- 修正案:最小差分
- 確認方法:コマンドまたは観測条件
- 次の課題:1つだけ
AI開発の伴走で大事なのは、返信回数を増やすことではありません。1週間後に「何を直したか」「直ったとどう確認したか」が残ることです。
質問し放題にすると、成果がぼやける
チャット量を基準にすると、相談する側も答える側も、返信したこと自体を進捗と錯覚しやすくなります。
そこで私は、1人1プロジェクト、1回1成果物に絞ります。対象は、要件、設計、1つのPR、テスト、README、デモ説明などです。
返却時には「問題があります」だけで終わらせません。対象箇所、理由、最小の修正案、再確認手順までを1セットにします。分からない点は推測で埋めず、未確認として残します。
AIに任せる部分と、人が確認する部分
ChatGPT ProやCodex等は、一次分析、観点漏れの検査、レビュー文書の整理に使います。
一方で、公開してよいか、どの指摘を優先するか、要件と実装のどちらを変えるべきかは、本人が確認します。AIの出力をそのまま納品物にはしません。
APIキー、勤務先コード、顧客情報、個人情報は受け取りません。第三者AIへ非公開素材を送る必要がある場合は、対象と目的を先に示し、明示同意がない限り送りません。
向いている人
- AIで作ったWebアプリを公開前に点検したい
- 毎週1つのPRや設計をレビューしてほしい
- 指摘だけでなく、修正後の確認方法まで欲しい
- 自分で実装しながら判断力を付けたい
対応しないこと
- 24時間対応、質問し放題、定期的な長時間通話
- 完成コード、課題、採用選考の代理提出
- 転職、案件獲得、収入、リリース成功の保証
- 本番公開、課金、デプロイの代理操作
返信量ではなく、毎週「直す場所、理由、確認方法、次の1課題」が残る伴走にします。
月4成果物の初月モニタープランはこちらです。

