先週のGoogle IOでFlutter3が発表されました!
macOSとLinuxのサポートが安定版になったとのことで改めて触っています。
https://blog.flutteruniv.com/news-google-i-o-2022-flutter/

↓のようなmacOSで動作するクリップボードアプリを作っているんですがだいぶ良い感じです。
image

自分は数年前にReact Nativeで業務をしていたことがあるんですが、
そのときの開発体験と比較すると段違いに良いです。

まず初めにネイティブ側を触る必要がほぼないこと。
数年前はiOSネイティブ側の設定ファイルをいじらないとビルドに失敗することが多くてめっちゃ辛かった、何回クリーンビルドを繰り返したことか。。。
React Nativeのライブラリを導入したいだけなのにPodfileをいじる必要があったりしてあれもかなり辛かったです。
Flutterはビルドがスムーズで良いですね

次にAPIが豊富
React Nativeのときはジェスチャー系のAPIが不足していて野良ライブラリを入れて外部依存が増えて辛かったんですが、今のところそういうこともないです。
ただClipboardのMIME Typeが text/plain しか対応していないという問題がありiOSネイティブのコードを触る必要があったので全部が全部準備されているわけではなさそうでした。
https://api.flutter.dev/flutter/services/Clipboard/getData.html

最後にメジャーバージョンアップデートがされている
これは冒頭に書きましたが先日メジャーバージョンアップデートがされて現在最新版は3.0.0です。一方のReact Nativeは0.68ですね。流石にメジャーバージョン0は不安になります。

以上もう少し触ったら不満も出てくると思いますがFlutter3を触って1週間の感想でした。

※ ちなみにdartとtypescriptの差は今のところそんなに感じていないです