エンジニア未経験者が副業を始める最初の案件のススメ
最近よく「ProgateやPyQでPythonを覚えたのですが、次に何していいか分からないです。」というご相談を頂く事が多いので、簡単に記事にしてみました。
対象
- Webサービス開発やアプリ開発が難しくて挫折した方
- とりあえずPythonの構文は覚えたけど、次のステップとして具体的に何をしていいか分からない方
- とにかく実績を積んでステップアップしていきたい方
- まずは月5万円でも良いから収入を稼ぎたい方
- エンジニア関連の本業をしていて、軽めに副業をしたい方
結論から言うと、エンジニアの最初の副業案件としてはクローリング/スクレイピングをおすすめしています。
メリット・デメリットあるのでそれぞれについて簡単に書いていきます。
メリット
- 複雑な知識が必要ないので、挫折しにくい
- Web開発やデータ分析と比べて、覚える事が非常に少ない
- デザインをトレースしたり、フロントエンドを書かなくて良い
- Web開発やデータ分析は実際の開発に取り掛かる前の環境構築がかなり大変
- Web開発へとステップアップしやすい
- HTMLやサーバーの仕組みなどクローリングの知識はWeb開発にも応用できるので、開発案件へとステップアップしやすい
- 単価は安めだが、確実に実績を積み上げる事が可能
- クラウドソーシング系のサイトでは実績が多い人に依頼が来やすい
- 労働時間が非常に短い
- テンプレートを作ってしまえば簡単な単純作業になるため、労働時間が凄く短い
デメリット
- 簡単にできてしまうので、差別化が難しく価格競争になりがち
- やり方や目的によっては違法になるため、正しい理解が必要になる
- 例えば、偽計業務妨害や著作権などの理解が必要(https://services.sms-datatech.co.jp/pig-data/2019/07/03/scrapinglaw/)
- 詰まったときにはコスパが悪い
- 案件単価が低いため、少し応用的な技術が必要になったり作業に詰まったときはコスパが悪い
まとめ
- クローリング/スクレイピング案件はHTMLやWebサーバーの基本知識が身につく
- 単価は低くても立派な実績になるので、開発案件にシフトしたときも仕事が取りやすい
- 開発案件と比べると労働時間が非常に短いので、挫折しにくい。