新規事業おじさんのつぶやき Vol.366 パナソニックが「共創」に本気で挑む理由。新規事業を生み出すリーダーシップとは?
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
パナソニックが「共創」に本気で挑む理由。新規事業を生み出すリーダーシップとは?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/panasonic-everiwa-1_jp_65f25ff0e4b09953f2f8b79b
>「所有」や「競争」から、「共有」や「共創」の時代へ。社会が大きな転換期を迎えたと言われる今。大手企業も動きを活発化させている。既存の枠組みを越え、他企業や自治体などと共創を進めるのが、パナソニックの共創型コミュニティ「everiwa(エブリワ)」だ。
なるほど。こういうことをやっているのですね。
>私は大学卒業後、商社、MBA留学、IT企業など、外資系企業を中心に転職人生を送ってきました。パナソニックには、2020年に入社。それまでは、「今さら日本の大企業なんて合うわけない」と思っていたんです(笑)。でも、「新規事業をやらないか?」と声をかけられて。
キャリア入社の方がやられているんですね。
>「everiwa(エブリワ)」が重視するのは、「共感」「共創」「共有」。ビジネスモデルづくりから資金獲得、持続的な経営まで、1つの「流れ」をつくる「ウェーブ活動」を推進しています。扱う領域は、エネルギーの循環モデルの確立、再生可能エネルギー 生産力の向上、地方の収益力向上、といったフィールド。ファーストアクションとして、2023年に「電気自動車(EV)の充電インフラのシェアリングサービス」を開始しました。
EV充電インフラはタイムリーなテーマですね。
>日本でEVが増えないのは、政策や構造に問題があるから、といいますか。「EVに乗り換えても、地球への負荷はあまり変わらないのでは?」という議論もあります。そういった状況でも、逆に「everiwa(エブリワ)」のようにインフラから考えていくと、「社会の未来はこうなる」と想像がしやすくなります。
インフラから考えて...確かにそうですね。
>エネルギービジネスを通して最終的にやりたいのは、「特定の地域に、しっかりとした電力プール(電気が貯まっている状態)を保つこと」。
>「そこに電力プールがある」という状況が必要だと考えると、EVは「動く蓄電池」とも考えられます。もう少し大きなステーション型の蓄電池も必要です。「everiwa(エブリワ)」では、将来的にこの流れを全て担いたいと考えています。
電力プールを保つという考え方が斬新ですね。
>「私はこの扉に開いてほしいんです」と正面から行っても変わらないとは思うんです。けれども、そう言い続けていると、共感者が横から動いてくれるというか。例えば、「他で予算をとってきたので、どうですか?」と声がけしてもらえることがあります。つまり、私のように「ここを開けたほうがいいですよ」と言う人と、それをかいくぐってくれる人、どちらも必要なんです。
そうなんです。こういうことなんです。
ですから、皆さんも思いを発信し続けましょう。発信し続けてください。
>ただし、日本の多くの企業では、社内で既存事業を持っている人たちの横槍によって、本来10だった新規事業のインパクトが3や2になりがちです。「5年経ったら終了」ということも、たくさん見てきています。
「5年経ったら終了」…ねっ…まあ、いろいろ思うところはあります。
>日本社会は、組織事情で物事が変わりやすい状況です。目先の利益だけ考えていては、今の子どもたちが大人になった時、パナソニックというブランドはなくなるでしょう。企業も個人も「本質的に何をすべきか」「どういう未来をつくるべきか」を理解し、行動することが重要です。
そうなんですよ。子供たちの未来どころか、自分自身の未来が危ういということに気づいていない方が多すぎるよなあ…と考えさせられることが多いです。

