【連載③】無理なポジティブ思考は逆効果
最近は春と秋が短いですよね。
東京の桜はあっという間に散ってしまいましたが、みなさんは今年も花見を楽しめましたでしょうか?
さて、前回までに「できてることに注目する」「見方を変える」といったお話をしてきました。
未読の方は先にそちらをお読みください。
今日はその続き。
「無理矢理ポジティブに考えない」です。
急にこれまでの主張と矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、そんな方こそ最後まで読んでみてください。
たとえばあなたが、これまでのぼくのポストを読んでくれて、実際に行動を変えてみたとしましょう。
自分のできてることに注目したり、できてないことを別の角度からも捉えてポジティブに変換しようと意識するわけです。
その行動自体は素晴らしいと思いますが、実行したからといって不安や苛立ちがなくなるわけではありません。
ネガティブなものはネガティブなままです。
そんなときに、それを無理矢理ポジティブに変換しようとするのは間違った解釈なんです。
誰も自分に嘘をつけとは言ってません。
予定通りに進まないことに苛立つこともあれば、旦那さんの言動にムカつくこともあるでしょうし、何度勉強しても身につかない自分の理解力に落ち込むこともあるでしょう。
それはそれでいいんです。
苛立ったり、落ち込んだりすることは決して悪いことじゃありません。
そう感じた自分を否定する必要なんてまったくないんです。
ネガティブな感情も僕たちにとって大切な感情の一部ですから、自分の感情はポジティブもネガティブもそのまま受け入れましょう。
どちらも受け入れた上で、できるだけポジティブなことの方に注目し、ネガティブなことは見方を変えることで捉え直す。
こうやって自分を勇気づけていくんです。
Web制作の勉強にしても、営業にしても、自分ひとりでコツコツと取り組まないといけないことって、本当にモチベ管理が難しいですよね。
そんなときこそ、自分との向き合い方を意識して変えてみてください。
繰り返しになりますが、まずはありのままの自分を認めて、そのまま受け入れてあげる。
その上で「できてること」に注目し、「できてないこと」は見方を変える。
嘘のない本物の勇気づけを実践してもらえると嬉しいです。
それでは、今日もやったりましょう🔥🔥🔥