QCDを確認しよう

QCDとは、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字をとった言葉です。
開発業務の評価における指標のひとつで、どの案件でもどんな状況でも最初に意識しなければいけません。
意識しないで案件を進めてしまった場合、ミスをする可能性がありますので言葉だけでも覚えていってください。

Quality(品質)とは

Quality(品質)とは、ユーザビリティの基準を指しています。
どれほど「操作しやすい」「無意識に想定している動作と相違ない」などが該当します。
もちろん品質の世界で一般的に言われている「不具合が発生しない」もここに含まれています。
ユーザビリティをどこまで求めるかを事前に確認することにより、無駄な作業やコストを抑えることが出来ます。

Cost(コスト)とは

Cost(コスト)とは、人件費(工数)やツール、サーバーなどの使用料などを指しています。
一番経験が求められる部分となっており、想定される工数やサーバーのアクセス数などを予測してかかる費用を多すぎず少なすぎずも伝える必要があり一番経験が求められます。
想定以上の工数やサーバー費、もしくは少なすぎた場合、大変なことになってしまう可能性があるので気をつけてください。

Delivery(納期)とは

Delivery(納期)とは、言葉の通り納期を指しています。
事前告知などをしている場合、重要度が跳ね上がりますのでQCよりも意識することもございます。
事前に猶予を確保したり、要件を減らして取り組むなどして直前に問題が出ないようにすることが何より重要です。
もし納期の決定が上手くいかなかった場合、残業だらけになる覚悟は持っておいた方が良いかもしれません。

まとめ

どういったものが求められて、どのぐらいのコストをかけて、納期の期間を把握しなければ
案件を進められるスタートラインにすら立てないでしょう。
QCDをいつ決めればよいのかや、出し方、QCDの次に何をすれば案件がコントロール出来るか等
アドバイスすることが可能なので、まずはメッセージにてお気軽にご相談ください!