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💯3分で読める!読みやすい文章の書き方講座です。

「一文一意」を意識して書こう

一文が長すぎると、言いたいことが掴みづらく、伝えたいことがぼやける原因になります。主語と述語が呼応していない「文のねじれ」につながることも。

つぎの2つの文章を比べてみてね

🅰️:一文に詰め込みすぎた文章

リモートワークとは職場以外の場所で仕事をすることを指し、上司の目がないので、一見すると自由気ままに仕事ができてラクそうですが、自分で時間を管理しなくてはならず、メリハリをうまくつけないとダラダラと長時間労働になってしまうこともあります。

🅱️:一文一意を意識した文章

リモートワークは職場以外の場所で仕事をすることを指します。上司の目がないので、一見すると自由気ままに仕事ができてラクそうです。しかし、自分で時間を管理しなくてはなりません。メリハリをうまくつけないと、ダラダラと長時間労働になってしまうこともあります。

解説

Aの文では、句点(。)が最後まで出てこないため、読者は息継ぎする暇がありません。一気に大量の情報を詰め込むと、理解が追いつかなくなります。

Bの文は意味ごとに文を区切っています。「しかし」という接続詞を入れることで、文章の転換点が明確になりました。意味の分かれ目がはっきりしたことで、理解しやすくなっています。

ただし、意味を細かく切り、一文が短くなり過ぎると稚拙な印象を与えやすくなります。
同じ語尾が連続する原因にもなるので、注意しましょう。
例:「〇〇です。△△△です。そのため、✕✕✕です。」

まとめ

今日の講座は以上です。

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