先日、体重計が壊れまして、ここしばらく体重が測れていない状況なんですが、あと2時間ほどで届く予定の新しい体重計が、果たして何キロを示すのかが怖くてたまらない朝です。                           #過去最高体重なのは確実だが                                           #現実を受け止めて減量に励みます。。。

“あなたよりあなたごと”

エコノミック作家の木場 晏門です。

突然ですが、あなたならこんな時どうしますか?

前提:知りたいことがある。                                  ● あまり詳しくない分野で                                    ● その分野に詳しい知り合いはいない                               ● 質問とかができる心当たりもない                                ● 知りたいけど、そこまで時間はかけたくない                           ● 知りたいけど、そこまでお金もかけたくない  

よくありますよね。私もしょっちゅうあります。

こんな時に、自分だったらどうするのか。

他の人だったらどうしてるのか。

これらを紐解くことで見えてくるマーケティング戦略。

今日はそんなお話です。

天秤にかけた判断

では早速、冒頭の問いに答えをつけたいと思います。

● とりあえずネットで検索をかける                               ● 納得のいく情報が手に入るまで、繰り返し調べる。                        (知りたい重要度に合わせて、お金や時間と相談しながら)                      ● 時間切れ(資金切れ)になってしまった場合は、その中で結論を出すか、一番信憑性が高かった情報を信じてみる

大半の人はこんな感じではないでしょうか。

つまり、

重要度と、そのために払ってもいいコストを天秤にかけて、状況に合わせて折り合いをつけている。

裏を返すと、できるだけコストは払いたくないけど、本当に重要なものにはそれなりにコストを払う。とも言えます。

回りくどくてすみません#必要な説明でした                                  何が言いたいかというと、その考え方やスタンスももう古い。ということ。

手軽に欲張ることができる時代

本当に便利な話です。

重要な情報すら、手軽に受け取ることができる時代になりました。でも、

それでいうとどうでしょうか? 先ほどの話を思い出してください。

今でも、情報を探すとき『折り合い』をつけてますよね?

「いかに便利な時代とはいえ、都合よく全部は調べられないよね…」                   「いかに便利な時代とはいえ、思い通りに情報が出てこない時もある。」                 「いかに便利な時代とはいえ、調べるときはしっかり時間をかけないと…」

そう思っていませんか?

それ自体が間違っていると思うんです。

便利な時代なんですから、とことん便利にしましょうよ。

折り合いつけずに、本当に便利にできないか、考えるべきです。

その先に、私の思うオーディエンスを誘致するための攻略法があります。

【本題】 オーディエンス誘致戦略

ちょっと小難しい言い回しなのですが、ようやくタイトルテーマに戻ってこれました笑                 #前置き長い#自分の持ち時間計算し直せ

盛り上がったお客さん(オーディエンス)をどうやって辿り着かせるか、を考える時に、ここまでの話が効いてきます。#目次から飛んできた人は、是非前半にも目を通してみて下さい!

【本題】 集客導線の大きなミス

前半の話を一言でまとめると、

人は「便利な時代にも限界がある」を思っている。というお話でした。

つまりそれは、「お客さんになるかもしれなかった人たちが、自分のサービスや商品、作品にたどり着く前に諦めてしまう」という盛大な機会損失です。

辿り着けなかった消費者は、その中で手に入れたもので折り合いをつける                > 本意ではない。                                         辿り着いてもらえなかった事業者は、薄いニーズに対して無作為な集客方針にシフトする。                               > これも本意ではない。

新たな集客手段が大量に生まれ、運用に高度な技術もいらなくなった。

それでも、そんな誰のためにもならない機会損失が起きているんです。

ではどうしたら、改善ができるのか?

答えは簡単です「◯◯といえば・・・」の答えに、自分自身がなることです。

【本題】 辿り着きたいヒト/モノ/コトの設計

この設計をしていくときは、逆算で行っていくことが鉄則です。

これは極論ですが、自分が詳しくないこと、あまり知らないことに関して

● Aならこの人
● Bだったらこの人
● Cはこの人

といった形で「この分野に関しては〇〇さんに聞けば間違いない」という人が全分野に居たら、自分で調べる必要なんてなくなりますよね?

あなたは今、全分野に対して、それぞれ信用できる絶対的な情報源がありますか?

私も情報源が定まってない分野が多々あります。例えば、

① 部屋をDIYでおしゃれにしたいけど、どこで何を買えば良いか分からない                ② 車を買い替えたいけど、詳しくないから、どの車で何のオプションをつけるのがベストなのか分からない。                                               ③ おしゃれな家を建てたいけど、どういうことに気をつけたら良いのか、最近のトレンドは何なのか、どうしたら安く済むのかが分からない。    

経営者の知り合いも増えましたが、それでも、聞く相手のいない情報は沢山あります。

つまり私という消費者のところへ「どの専門家も辿り着けていない」んです。それは、私は調べる手間がありますし、事業者からすれば、私という見込み顧客を逃す、機会損失になっています。

だんだん分かってきませんか?

辿り着けるようにしておいて欲しいんです。

どこにも辿り着けないから、消費者は情報に折り合いをつけるんです。

【本題】 押しの宣伝時代は終わった

自分のサービスや商品のベネフィットを押し出して集客しても、私のところまで届いていない。

こんな便利な時代なのに、私のところまで届いていない。

なぜか。それは、未だに押し売り商法だけに拘っているからです。

どんなお客様にたどり着いて欲しいかを考えるのがペルソナ設定なら、そんなものはもうやめましょう。

まずあなたや、あなたのサービス、商品が、辿り着きたい場所になること。

そして、どうしたら辿り着けるのか。SNSでもSEOでもオフラインでも同じです。辿り着いてもらう流れをシュミレーションしましょう。

調べ物なんて5分で済ませたいじゃないですか。                          じゃあ、5分で辿り着ける方法を考えましょうよ。                           自分に必要な全ての情報が、5分以内に正確に手に入るようになったら、そんな快適なことはないと思います。                                      ////////////////////////////////////////////                                  自分が5分以内に欲しい情報は何か。                                それをどこから仕入れたいのか。                                   何を持って「一番信用できる情報」と判断するのか。

自分の消費者としての感覚を見直してみましょう。

そして、もっと便利に快適になることに貪欲になりましょう。

それを事業者として再現することが、オーディエンスの誘致に繋がりますし、今までの集客プロセスを見直すきっかけになります。
#集客手段にフォーカスした内容は、また別で書きます!
#原文はnoteにて投稿しております。そちらも是非見て頂けたら嬉しいです
https://note.com/economicwriter/n/n6b45a6cc7ecb