新年は、清々しい朝を迎えることに事にこだわりを持っております。

“あなたよりあなたごと”

エコノミック作家の木場 晏門(コバ アモン)です。

こだわりすぎて、都内の中でも、空の広い駅でしか降りたくなくなり、外出時に多大な不自由が生じております 笑

#はいそうです、本末転倒です                        
#もういっそ外出をやめるか                         
#そもそも空の広い駅ってなんだ

マーケティングを簡単におさらい

まず、そもそもマーケティングってなんだったっけ、というところを振り返ろうと思います。Wikipedia先生に聞いてみたところ、すごくシンプルに書いてありました↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

【心の声】                                       ほう。なるほど。                                      いまいちピンとこないけど、きっとそういう事なんだろうね

そんな感じですよね?私もこれを読んでも、同じような感想です。

マーケティングのイメージ調査

今日はマーケティングを語るよりも先に、マーケティング、マーケターが世間からどう思われているのかを整理していきたいと思います。

※のべ100人以上とこのテーマで話をしてきているので、信憑性はそれなりにあるとおもいます。

ではでは、早速参ります。

【マーケティングとはなんだと思いますか?】                        ✅ ビジネスをする上で必要な事                               ✅ 必要だけど具体的にはなんだかよくわかっていない                      ✅ SNS運用に必要なスキル                                 ✅ 物を売るのに必要な知識                                 ✅ 起業するのには絶対必要な素養                              ✅ ブランディングとごっちゃになっていて、何が違うか正直わからない               【マーケターってどんな印象ですか?】                            ✅ 金の亡者                                        ✅ 売上などの数字を追いかける人                              ✅ 営業マンみたいな感じ。押し売りのWEB版。胡散臭そう                    ✅「マーケティングしてます」ってドヤってくる低俗なビジネスマン                 ✅ コンサルとか、アドバイザーみたいなぼったくり商売人のイメージ

現実的なラインでこんな感じでしょうか。

私のところにも 

「マーケティング教えてください」                              「信用できるマーケターに仕事を頼みたい。紹介してほしい。」                  「そもそもマーケティングってなんなんですか」

こういった相談や問い合わせが、2〜3日に1回はあります。そしてそのほとんどが、 「他にもいろんな人に聞いたのですが、、、」「スクールに通っていたのですが、、、」「試しに仕事を発注してみたのですが、、、」と、しっくりきていない様子。

それくらい、マーケティングって、 自分の中でコレ!!っていう答えを持つこと自体が難しい現状なんですよね。

それに、先ほど書いたマーケティング/マーケターに対する世論の通り、めちゃめちゃ印象悪いです。#正直悪目立ちしすぎ #そこのお宅らに言ってるのよ

なんでそんなことになっちゃってるの?

色々な理由があると思いますが、大きな要因としては以下のものがあるんじゃないのかなあと、私は思っています。

● 「マーケティングって横文字でイケてる」って勘違いしてる学生が多い ※一昔前のビジネス/起業カッコイイの今版                                        ● 「どんなものでも売れます」っていうマーケターの自信が「商品の品質はどうでもいいです」っていう逆メッセージとして伝わっている                                  ● 本物の経営者は「マーケティングって、事業をする上では当たり前に必要」と分かってるので、マーケティングを必要以上に語らない。                                ● 小物のビジネスマン(#口悪い)は発信するネタがないので、マーケティングを語りたがる。→ 小物が発信のネタとして好むワードという印象になってしまっている。

                              
特に「小物ほどマーケティングを大事として語りたがる」という今の日本の文化(#海外ではマーケティングでマウントは取れないから、小物も威張らない)は非常に厄介だなあと思っています。

なので、私自身もマーケティングというスキルを押し出すのをやめてエコノミック作家としての素養の一部という位置付けに整理をし直しました。

その上で、今回のテーマでもあるマーケティングの解釈については大きく2つに分けて理解をすると非常にシンプルなので、ここからはその話をしていきます。

その1:マーケティング(販促戦略)の実行手段について

マーケティング=SNS戦略 みたいな捉え方をしている方も多くいらっしゃいますが、それでいうとマーケティングの実行手段の1つがSNSというだけなんですよね。なのでここでは、大まかにどんな手段があるのかだけをしっかり押さえておければ良いと思います。※数が多いのでWEBを介した手段のみ掲載します

マーケティング実行手段の中の。。。。                         【まず知ってもらうための集客パート】                             ① 広告集客                                        ② SNS集客                                        ③ 記事掲載(取材など)                                    ④ アフィリエイト依頼(ブログ紹介/メルマガ出稿など)                                  ⑤ SEO対策(自社ポータルサイト/比較サイト掲載)                                  ⑥その他プラットフォーム活用(クラファンサイトであればCampfireなど)              ⑦youtubeや企画(オンラインイベント/キャンペーンなど)でのコラボレーションによるファン交換                                 【買おうか悩んでる人の気持ちを整理する教育パート】                                    ①ライト戦略:youtube動画/比較記事/サジェストハック                                  ②ディープ戦略:メルマガ/ラインで情報発信                                                                    【実際に買ってもらうための販売パート】                                   ① オンラインセミナー                                    ② 問い合わせ→カウンセリング                                  ③ 直購入用の決済ページの設置

他にもまだまだありますし、私は特に、今でもオフライン戦略は効果が高いと思っているタチです。

ともあれ、マーケティングの実行手段としては、この辺りを実行していくものだと思って頂いて良いと思います。

その2:実行するための判断方法について

ここに関しては、耳の痛い話かもしれませんし、しつこく口酸っぱくお伝えしている所。

「あなたは一客として本当に買う?」                            「私は買わないけど、買う人もいるだろう、とか思ってない?」

です。

ここに自分のお金(または時間)を実際に払うと思って、丁寧に丁寧に向き合っていくことです。                        その時の心向き次第では、「このプロモーションやめましょう」「開発を大幅に見直しましょう」と、勇気を持って発言できるのが、本当に責任感あるマーケターだと思いますし、その点では作品愛に溢れるエコノミック作家である私はそこらのマーケターには負けません。

かといえ、走り出した施策を止めるのは本意ではないので、大前提として、走り出す前にその辺りの懸念はしっかり払拭しておくことをお勧めします。

向き合い方の1つとして、さまざまなリサーチや数字との睨めっこも必要ですし、職業柄、毎度私もしていますが、、、                              
それより大切なことを見落としているビジネスマンが多すぎ。だと思っています。

逆にその詰めの甘さが蔓延し続ける限り、大半のマーケターという肩書きの方に、エコノミック作家はビジネス戦闘力としては負けようがないので、これを読んでくださってる皆さんとは、是非この価値観を共有できる事を楽しみに思うばかりです。

この価値観に共感してくださる方とのお仕事は、本当に楽しい。

そんな仕事にいくつも携われていることに心から感謝。

※原文はnoteにて投稿しております。よろしければそちらも併せてご覧ください。

https://note.com/economicwriter/n/n0fce5c65687c