技術書は自分で選んで買おう
私は、かつて、20代、30代の頃は、月に5〜6万円くらいは技術書を買って読んでいました。
言わば、目ぼしい本は、片端から買う、という状況だったと言えるかもしれません。
それでも...
- 今話題の新刊本
- 聞いたことはなかったが、店頭で目にして気になった本
- 評価の確立されている古典
...を自分なりに探して買っていた記憶があります。
で、今日、ここで言いたいことは、他人に薦められて読んだ本より、自分で発掘して読んだ本の方が、より深く身につく傾向にある、ということです。
楽をして勉強しようとしても、ツケ焼き刃になってしまって、時間が経つと忘れてしまうことが多い。その点、誰に薦められたわけでもなく、自分の勘を信じて購入した本は、自分のセンスにポジティヴな評価を維持したい気持ちもありまして、しゃぶりつくすように読む傾向が、私にはあったようです。
誰にでもあてはまるかはわかりませんが、私の実感としては、このことはハッキリと言えます。
昔、秋葉のAdo電子で洋書とか買った覚えがある~
昔は本しか情報えるものが無かった。
洋書は書いました。インターネットがなかった時代でしたし。
一方で、今でも、まとまったボリュームの論考を読むには、書籍が有効です。
ネット上の記事だけで、対処療法するのではなく、より本質的な実力をつけるためには、書籍を読むことは必要だと思いますね。