問題の範囲(≒時間軸)(書籍:チームのことだけ、考えた/サイボウズ 青野さん)
書籍:チームのことだけ、考えたからの学び
問題の範囲
- 問題の範囲(≒時間軸)を決めておかないと議論しづらい
- 問題とは、理想と現実の差である。
- 理想は遠くにも近くにも置くことが出来る。
- 明日までに出来ることを議論するのか?
- 来週までに出来ることを議論するのか?
- 中期的な再発防止策を議論するのか?
理想マップ(フレームワーク)
- 対象とする組織の範囲を表す縦軸、実現時期を表す横軸に沿って、理想をマッピングする手法
- 例えば
- もっと売上を増やしたいと思い、議論を始めとする。そのとき、自分が所属する営業チームで出来ることを考えるのか、営業部全体で出来ることを考えるのか、全社的に出来ることを考えるのか。それが縦軸。
- 今月の売上を増やすのか、来年の売上を伸ばすのか、5年後の売上を伸ばすのか。それが横軸。
自分たちが解決しようとする問題の範囲を定めてから議論を開始することでスムーズに議論できるようになる。