Webサイト「実戦の役に立つ合気道練習カリキュラム」についての質問や相談をお受けいたします
できること
下記のWeb サイト「実戦の役に立つ合気道練習カリキュラム」についての質問や相談をお受けしております。
https://note.com/mondpaco/n/n43757123f81c
参考のために上記サイトの最初の部分を抜粋いたします。
【実戦の役に立つ合気道練習カリキュラム】
はじめに:
さて、今から「実戦の役に立つ合気道練習カリキュラム」について述べていくわけですが、その前にいくつかお話しすることがあります。
まず、ここで言う「実戦」とは、文字通り「武技を用いた命のやり取り」ということになります。スポーツの試合ではなく「死合」です。ですから、心して真剣に読んでいただくことを願っています。特に法治国家においては武道武術を正当防衛として用いる場合は法律では合法とみなされますが、ケンカなどに使用することは法律では双方ともに「反社会的行動」として罰せられます。
実戦というと、例えばヤンキーやヤクザが相手のケース、そのほか強盗や通り魔(暴漢)などによる暴力などが考えられます。そのような場合は、十中八九、相手は匕首(あいくち)やナイフ、更には銃などの凶器を持っていると考えた方が良いでしょう。ですから、そのような相手であることを認識した時は、近寄らない、あるいはすぐ逃げてください。最良の方法は違和感を感じたら、そのような所には近寄らないことです。しかし、不可抗力的に暴力を受けるような場面に遭遇したら、自分だけでなく家族や友達などの連れがいる場合は、自分だけ逃げることはできませんよね。その時は、連れを守りながら、いつでも逃げられるよう対応しなければならなくなります。だから、相手が一人であろうが、多人数であろうが、一撃で倒すことが前提となります。相手が一人の時は、相手を一撃で倒したらすぐその場を離れてください。多人数の時は、家族や友達にすぐ警察に電話するように伝えつつ、あなたが相手を2、3人倒したらその隙に、あなた方もすぐにその場を離れてください。警察は大体5分くらいで到着します。警察が来たらいろいろときかれたり調書を取られたりしますが、今後あなた方のような目に他の人が合わないためにも誠実に真実に基づいて対応してください。
なお、このような護身的な対応において大事なことは、相手の攻撃の効力が最大限に達してしまう前に自分の技術でこれを打ち破ることです。しかし、武道武術は、扱う者によっては極めて危険な物ですので、刑法の定める第三十六条第二項の過剰防衛にならないように使用することを念頭に入れておく必要があります。これに関連して、相手が銃や刃物を用いた状況下が前提にある場合は、刑法第三十七条「緊急避難」並びに刑法第三十六条「正当防衛」のいずれかが適用されます。この場合、こちらが護身術を使って相手が死傷した場合でも問題はありません。つまり、正当防衛が成立すれば、犯罪は成立しません。一方、自分では正当防衛になると思ってとった行動が正当防衛の法律上の要件を満たしておらず、暴行罪や傷害罪などの刑事責任を問われるケースは珍しくありません。ですので、武道武術を護身術として行使する場合は、安易かつ軽挙妄動は厳に慎んでください。特に喧嘩などは正否の判断はおろか、法律では双方ともに「反社会的行動」として罰せられるので注意を要します。最強の護身術は「逃げること」です。
さらに言えばこういうことです。大東流における技法の極致において、神人合一を達成したと自称した植芝盛平翁は「宇宙と一体となった者をだれも害する事あたわず、もしそれに反する者がいたとしても、その者が邪心を起こした時点で既にその者は破れているのだ」と喝破した大変な天才でした。それが確かに合気系武術、いや日本の古式柔術の究極極意であるのです。つまり、邪心を起こすと反社会的行動を取るようなトラブルに巻き込まれる危険性がありますが、反対に邪心を起こさなければ逃げざるを得ないような場面にも出くわさないと言うことです。要は常に心を清くして生活することが災難を回避する最良の方法なのです。だから、植芝盛平翁は「合気道は禊である」と言われたのです。禊とは、身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水で身体を洗い清めることです。故に、この「合気道練習カリキュラム」もぜひとも禊の行であって欲しいと望む心で書いています。
話をカリキュラムに戻します。このカリキュラムは、あなたが合気道家であることを前提に合気道の実戦的な技とその土台となる基礎鍛錬に関するものです。私も何回か実戦を経験していますので、それを参考にして、なおかつ私が習った“戦前”の合気道の技や基礎鍛錬および師の教えに基づいて述べさせていただきます。
また、下記のカリキュラムと解説は、一人稽古を前提に述べています。ですので、相対練習をする際はその応用として臨機応変に試してみてください。なお、言葉では説明できない個所も多々ありますので、後日、オンラインによるマンツーマン・レッスンも考えております。その際は質疑応答もできますので、このカリキュラムの解説も補えると思います。乞うご期待ください。
カリキュラム:
0 礼
1 構え
2 坐式呼吸力養成法
3 基本剣法
4 運足
5 入身当
6 転換
7 中段突き正面当(疾風)
8 上段突き相構え当(横風)
9 中段突き相構え当(瀧落とし)
10 中段前蹴り相構え当(浪返し)
11 上段突き逆構え当(薙払いの一文字)
12 上段突き後ろ当(屏風返し)
13 横面打ち下段当(竜巻)
14 立式呼吸力養成法
15 統一力養成法
16 拳固め
17 やわらげ
18 あまつかぜ
19 調息法
20 坐禅(瞑想)
21 各トレーニングについて
以上、サイトの抜粋ですので、サイトのすべてをご覧になる場合は、以下のURLをクリックしてください。
https://note.com/mondpaco/n/n43757123f81c