新規事業おじさんのつぶやき Vol.431 ゼロイチに挑む福島の地方銀行
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
ゼロイチに挑む福島の地方銀行 復興、人口減少…迫られる「脱」銀行
https://www.fct.co.jp/press/local_news_17204951483918
>地域の衰退が懸念される中、東邦銀行は手をこまねいているわけではない。ここ数年、力を入れてきたのが創業支援、いわゆるスタートアップ支援だ。
失礼ながら、地銀というと、保守的なイメージがついてしまうが、東邦銀行は違うようですね。
>担保ありきの融資から変化、適度にリスクを取り、ファンドなども活用しながらスタートアップへの出資を始めた。こうしたスタートアップへの出資は、上場した際のリターン(上場益)が期待されるが、地域の企業を育てることで活路を見出す地方銀行の新たな姿ともいえる。最近では出資だけでなく社員を数年間派遣するケースまであるという。AIを活用した監視カメラシステムの「セキュア」など、上場を達成するケースも出始め、成果を上げている。
既に、成果を上げだしているのですね。
>さらに今年度、東邦銀行は、これまでのスタートアップ支援を進化させる形で、福島県とともに起業家を育てるプログラムを開始する。これまでは、取引先の事業に出資するスタートアップ支援だったが、今回はいわゆる「ゼロイチ」がテーマ。アイデアの創出からビジネスプラン作成まで支援するという。一般的な起業はもちろん、社内起業などに意欲のある人を支援。8月から全11回の講座を開く(ふくしまイノベーションプログラム2024)。
起業家の育成に踏み込むのですね。
>プログラムから良いアイデアが生まれれば、東邦銀行が支援をしていくという。東邦銀行は1万近い取引先があり、そのネットワークも活用できる。「成長企業が福島県内に生まれれば、人口減対策にもなる。復興のその先にある新しい福島を作ることもできる。」担当者は早くも意気込んでいる。
なんか、熱気が伝わってきますね。
>地方銀行の中には、大都市部での取引拡大や、地域を超えた経営統合などで活路を見出すところもある。一方で、東邦銀行は13年前の東日本大震災と福島第一原発の事故後に、現在のパーパス(使命・存在意義)「すべてを地域のために」を掲げた。あくまでも福島にこだわり続ける。福島はいまだ復興途上。人口減少と復興という二つの大きな課題を乗り越えなければ、地域にも東邦銀行にも未来はない。
あくまで、福島県で勝負するということですね。
>迫られる「脱」銀行。スタートアップの支援で、地域の、そして銀行の未来を切り開くことはできるのか。福島の地方銀行では、金融サービスの枠を超えた新たな姿の模索が始まっている。
「脱」銀行の今後に注目ですね。

