エンジニアとしての経験がまだ少ない場合には技術的にアピールするところがないため面接で何を話せばよいのか...というのが不安になることはあるかと思います。
こうした場合の面接で大事だと思うポイントをお伝えできればと思います。
完全に自分の主観です。人によって考え方は様々なので参考程度で捉えてください。

無理に背伸びをしてアピールしない

どのくらいプログラミングの経験があるか、というのは面接で少し話せばすぐわかることです。
無理して「あれもできる、これも触ったことある」とアピールしすぎるのは逆にあまりいい印象にならないと思っています。

質問される前からできない部分を強調して伝える必要はないと思いますが、技術的な質問された場合に自信がないところははっきりそう伝えた方がよいと思います。

できるところは具体的な事例を交えて伝える

「rubyの経験が半年あります。」
というだけでは、どのくらいできるのかがいまいちピントきません。
おそらく「rubyの経験が半年ある」と伝えた場合は面接官の方からどんなことをやってきたのかという質問もされると思いますので、あらかじめいくつかの具体的な事例を用意しておくとよいと思います。

  • どんなgemを使って、どんな機能を作ったのか
  • デバッグはどんな方法でおこなったのか
  • コードを書くときにどんなことを意識しているのか
    など...

これからやりたいことと、今やっていることをリンクさせる

定番の質問ですが、「3年後どうなりたいですか」みたいな質問があります。
3年後かどうかはともかく、ある程度将来のイメージをした上で「こうなりたい、これがしたい」みたいなことをいくらか言えるかなと思っています。

ここで大事だと思うのは、その上で今何をしているのかというのがポイントです。
と言いますのも仮に今技術力がない状態で、「なんでもできるフルスタックのエンジニアになりたいです」というのは誰でも言えます。

そこに向けた上で今している行動を話せると、説得力が違います。
逆に何もしていないと「綺麗事をいっているなあ」ぐらいで終わってしまいます。
どんなことでもいいので、何か行動をしてそれについて話せるようにしておきましょう。

  • 簡単なwebアプリケーションを作ってみる
  • githubでソースコードをみてみる
  • 情報収集して、面白そうなサービスがあれば使ってみる
  • 書籍を読む
  • アウトプットする
    など...

技術力以外にアピールするポイントを探る

異業種からの転職の場合は無理をして、技術アピールするより前職でやってきたことを素直す話す方がいい場面があると思います。
その業種ならではの考え方というもあると思いますし、仕事を進める上で自分が会社でやってきたことを少し整理するといくらかアピールできるポイントがあるのではないでしょうか。

  • 社内で勉強会を開催した
  • プロジェクトを進める上で問題になりそうなところを事前に対応した
  • 営業するときには、クライアントの課題の本質を理解するようにした

などなど...


転職に置けるアドバイスをお伝えしてきました。
現在主にRailsを使ったWebアプリケーション開発についてのメンターとして登録をしていますが、こうした転職において気になるところや、職務経歴書の書き方なんかもいくらかアドバイスはできると思います。
もし検討をしてみたい方がお気軽に質問をしてください!
https://menta.work/plan/729

よろしくお願いします。