インハウスデザイナー15年超の現役ディレクターの私がフリーランス時代の
失敗談をご紹介!(堂々というものではない笑)

あるあるでしょう、費用についての話題です。特に駆け出しの時は
案件をひとつでも多く取るために費用を安めに見積もりがちです。
「案件の費用が中々定まらなーい。」と悩んだ方は多いのではないでしょうか。

当然、私も悩んで、失敗した経験を持つ一人です、、、
最初の方は「何かありませんか?」「何でもやりますよ!」と
薄利多売でした。何にも考えていなかったのが失敗の原因です。

元気があればなんとやら。いやいや何ともならず、大変な時期が続きました。
下積みといえばまぁ聞こえはいいですが、、、

失敗から学んだのは【コスト感覚】は大事だということです。

特に具体的に把握しておくべき数値は【案件に対する工数】。
要はバナー1枚製作するのに何時間かかるのか?ということなのですが、
この部分が曖昧なままだと、自分に最適なコスト算出ができません。

仮に、バナー専門のデザイナーとして1枚の制作時間は1時間だとします。
営業日は月20日で5時間勤務とすると100時間/月であれば、制作できる
バナーの数は1日で5枚、1ヶ月で100枚となります。

さぁ、ここから請求金額を算出していきましょう。
算出方法は【目標金額】割り出す方法です。

【目標金額】から割り出すパターン
image
というイメージです。自分自身の時給と言い換えることもできます。
(にしても例が極端ですね、、笑)

ここで何をお伝えしたいかというと、
「自分の時給金額いくらにしよっかな~」ではなく!
売上目標から割り返して金額を設定することが大事ということです!

サイトで検索した費用感と合わせておけばOKっしょ!概ねOKです。が、
本当の意味でのコスト感覚にはつながりません。

コスト感覚が身に付けば、戦略を練ることができます。
いついつまでは赤字、いつまでにトントン、いつまでに黒字。
黒字化させるための施策として〇〇を実施し、いつまでにコスト回収する。
この考えがザックリとした【事業計画書】となるわけです。

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