僕が添削していた生徒さんのデザインがLancersのコンペで採用されました!
Lancers実績は0の方でしたが、なんと50件を超える作品の中から採用となりました!めでたい!!

僕はデザインの勉強をされている方にはコンペに参加することをおすすめしています。
その理由についても少しお話したいと思います。

実績・経験になりやすい

僕は架空の課題にあまり意味を見出せません。

よく「架空の課題を出してもらえますか?」という相談を頂きます。出せないことはないのですが、コンペを探してそれを想定した方がずっと具体的です。

例えば「求人のバナーを作ってください」という課題を出しても、作る側も迷ってしまいますよね。
どんな職種?
どんな人に応募して欲しい?
年齢や性別は?
テイストは?

生徒さんの過去の架空バナー作品を見ていると時々「これ、なんのためのバナーなのかな??」と感じることがあります。
かなり掘り下げた課題を設定しないとボヤっとしたバナーが出来上がってしまうことがあるのです。

応募する・しないはどちらでも良いですが、コンペを想定して制作した方が経験・実績につながりやすいと考えています。

※もちろんコンペには、「実際に作業したけど採用にならなかった」というリスクもあります。だからこそ競合が少ないんでしょうけど・・・

競合が少ない

理由はわからないのですが、クラウドワークスのコンペよりもLancersのコンペの方が競合が少ないイメージです。
競合が少ないということはそれだけ選ばれやすい・クライアントの目に留まりやすいということです。

また、Webサイト制作案件・コーディング案件の提案数と比べても競合が少ないです。
コンペは数が集まっても30件くらいの印象ですが、サイト制作・コーディング案件では 5~10万円の単価でも50件くらいの提案が集まっていることがあります。
高単価になると100件近い提案が集まっていることも。

そんな中で「クライアントの印象に残る」ってすごく難しいことなんですよね。
(じゃあサイト制作案件ではどんな提案をすれば良いの??というのはいつかまた別の機会にでもお話します。すぐに知りたい方はご連絡ください。提案ノウハウに関してもメンタリングしています。「案件が取れない!」という方は是非!)

クライアントと繋がりやすい

「クライアントの目に留まりやすい」というお話をしました。
サイト制作の「提案」と違ってコンペの「デザイン」はパッと見て良し悪しを決めていくので要望に沿ったものができていればクライアントの目に留まりやすいのです!
(クライアント目線でも、100件の提案文に目を通していくのはすごく大変ですよね!)

「まずクライアントと繋がる」というのは大事で、コンペで採用にならなくても「惜しくも採用になりませんでしたが、別のお仕事でお願いします」という感じで次に繋がることがあるのです!

デザインのノウハウを身に着けていくためには?

生徒さんの中には「デザインは自分で学ぶもの」「人に聞くものじゃない」などと言われたことがある人も居たようです。
僕はそうは思いません。
デザインは
1.インプット(色々な成果物を見る)
2.アウトプット(自分で作る)
3.フィードバック(経験者からのアドバイスを受ける)
を繰り返し行っていくのが大事と考えています!

コンペ案件を見て
「どんなターゲットがいるのか」
「どんなデザインが求められているのか」
「クライアントの意図は?」
「どんなデザインが好きそう?」
このようなことを一緒に考えながらデザインを作っていくことができます。

興味があれば是非ご連絡ください!