「シニア」のリスキリング・プログラム
できること
1.【なぜ今、リスキリングなのか?】
1) コロナ危機により、労働市場の変化、つまりデジタル化の加速による労働タスクの変化が生まれている。また、それよる職種のミスマッチと専門技術職の需要の増大、事務職・サービス職・生産職の需要の減退があり、年間570万人の職のミスマッチが起こりつつある。
2) このようなことから、事務職・サービス職・生産職の専門技術職への人材シフトが必要であり、そのためのリスキリング(re_skilling)が早急に求められている。
2.【リスキリング・プログラムとは?】
1) リスキリングに用いられるリスキリング・プログラムとは、職業別職務定義に基づいた職業群(キャリアルート)と職業水準(キャリアラダー)別の支援プログラム群のことであり、いわば現在の職業能力と獲得すべき職業能力の差分を埋める能力開発のツールと考えられる
3.【なぜ今、「シニア」のリスキリングなのか?】
1) キャリアルート(職業群)とキャリアラダー(職業水準)の構成員として「シニア」は必ず含まれる。
2) 一般事務職から、いわゆるエンジニア職へシフトする構成人員の中には、相当数の「シニア」が存在する。
3) このようなことから、企業としてある年代以上のシニアに対してリスキリング(re_skilling)を求める。
4) 具体的には企業内のシニアに対して、デジタルスキルのインセンティブを与えるとともに、シニアが資料整理→→解析→→提案書作成などの一連の流れを出来るように教育する。
5) 会社退職者の「シニア」については、日々の生活感の質的な新鮮化を目指し、再就職の武器となるようなデジタルスキルの向上を目指す。また、ランサーズなどに応募出来るようなスキルを身につけることを目指す。
4.【講義・演習の概要など】
1) 基本はzoomによる講義と各自の演習
2) 1クール、12回(3ヶ月程度)
3) 講義・演習は、1回1.5時間~2.0時間程度