上司とうまくいかない…その悩みを解決します! ~上司と信頼関係を築き、上司とともに成果を上げていく~
できること
★なぜ上司をマネジメントすることが重要なのか?
仕事人生における幸福の半分は、どんな上司が上に就くかによって決まってしまうところがあります。しかも多くの場合、部下は上司を選べません。どんな上司に当たるかでキャリアも左右されてしまいます。
・上司をどのように捉え、考えればいいか
・上司とどのように働いていけばいいのか、
うまく付き合っていけばいいのか
・上司とどのように関わり、ともに成果を上げていけば
いいのか
このようなことは基本的なビジネススキルかもしれませんが、仕事をしていくうえではとても重要なテーマになります。しかしながら、「上司とどのように関わり、上司とともにどのように成果を上げていけばいいのか」といったことを教わる機会はほとんどありません。そういう意味では、上司との悩みは「永遠のテーマ」でもあり、上司と合わず、上司との関係性に悩んでいる方はとても多いのではないでしょうか。
成果を出し続ける優秀で、良いリーダーのもとで、働きがいや充実感を感じながら働きたい。そのように思っている方は多いかもしれません。私たちはどのようなリーダーのもとで働いても、大きくキャリアが左右されないように、自分自身は何をなすべきなのか。「上司マネジメント」はそれを学んでいくテーマでもあります。
とは言っても、いろんな性格、タイプのリーダーがいて、中には「好き、嫌い、合う、合わない、感じが嫌・・・」など、リーダーも様々です。
「上司の人柄に仕えているのではなくて、上司という役割に仕えている。私たちはそれを認識しないといけない。」ピーター・ドラッカーは、そのように言います。
会社は自分が仕事をしていくうえでのリソース(資源)であり、上司もリソース(資源)の1つと考えれば、互いに力を利用し合う取引可能な関係が成り立ちます。正しい「上方影響力」の行使は、上司だけでなく、自らを助け、組織全体を活性化させると言います。(※上方影響力とは、部下が上司に働きかけて、自分の希望する行動をとらせる能力のことをいう。)
したたかなフォロワーだった人は、リーダーになるときに上にも下にも、ともにうまく働きかけられています。うまくリーダーシップをとっている人は、しばしば「上司キラー」、「上司たらし」、「志の高いご機嫌取り」であることが多いのも事実です。つまり、積極的フォロワーシップや上方影響力に長けているのです。
私たち部下は上司を助けるために月給をもらっていると考えることができます。上司の人柄に仕えているのではなく、上司という役割に仕えているのです。言い換えると、上司を援助するという考え方です。
ピーター・ドラッカーはこの「上司マネジメント」について、次のように述べています。
『「上司をマネジメントする」ということは、「部下をマネジメントする」よりもよっぽど簡単だし、取り組みやすいし、成果に結びつきやすのに、単にその視点を持っていないがために(知らないために)、上司との関係が上手く築けなく、苦労している人が多い。このような視点は、誰かに教えてもらって初めて気がつくというのが大半であるのも事実。(実際に、優秀な人達でさえ、「上司をマネジメントする」を学ぶまで、そのような視点はなかったと言う)よって、この「上司をマネジメントする」というテーマを学ぶということは、とても重要なのです。』
本メンタープログラムは個人として学び、実践していくことができます。メンティーから現在の状況をお伺いしたうえで、ドラッカーのマネジメントの基本と原則、「上司マネジメント」から、上司との信頼関係を築くにあたり、部下として心がけるべき7つのポイントについて学びます。そして「上司マネジメント」を実践していくにあたり、1歩を踏み出す助言をおこない、実践後はリフレクション(振り返り)をおこなうことにより、「上司マネジメント」の定着化をサポートいたします。
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中平次郎@UPS8年、SAP5年、(株)ASC代表取締役、ドラッカーのマネジメントを教え、人的資本経営を推進しています。
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