自己肯定感という呪いを解こう
自分に自信が持てない、自己肯定感を高めようとしても低いまま。
そんな人のための投稿になります。
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モノやサービスを作ってると、自信が持てないタイミングもあります。
「自己肯定感が低い状態」ってやつです。
しかし結論から言うと、
自己肯定感は呪いと同じだと考えています。
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少し前に自己肯定感ブームがありました。
そこでは「自己肯定感を持つ/高くする」などが良いとされていました。
しかし、自己肯定感を高めようとするも、低いままの人に何が起きているのか。
その裏側で起きていることに注目されることはありません。
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「自己肯定感を持ちたい・上げたい」という気持ちには、
裏側にあたる、「前提」があります。
その前提とは、
「今は低い」という前提です。
「今は低いから、高めたい、高くしたい。」ということなんですよね。
実はこれがクセモノで、
自己肯定感を高めよう高めよう!とするたびに、
心の中で「今は低い!今は低い!」と現状を認識する癖が付きます。
そうして、「自分は常に自己肯定感が低い状態である」という
「自己認識」が根付いてしまうのです。
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自己肯定感が高い人は、
「自己肯定感を高めよう」とは思いません。
当たり前すぎて、
そんな言葉あったんだ、くらいの感覚だと思います。
ですから、自己肯定感という言葉に囚われてしまうことは、
呪いも同じなのです。
さっさと手放し、自己肯定感が高くても低くても関係ない。
そんな状態こそ、目指すべき状態です。
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しかし自信が持てないような状態も辛いもの。
そこで解決策としておススメなのは、
・まず自己肯定感は手放し、自信が無くてもいいんだ、と認める。
・次に、そんなとこも含めて自分なんだ。ダメな自分も、自分の一部なんだ。と「自己受容する」
この2ステップです。
自分を認めることが難しい場合は、もう2つの手法があります。
・「肯定的あきらめ」
「それが自分なんだし、まーいっか!」と、あきらめちゃいましょう(笑。
・「開き直る」
「これが自分だし、他人が決めることじゃないからー!」と、開き直る。これも有効です。
自己肯定感が足かせになって、あなたらしい作品作りができないくらいなら、
呪いを手放し、あなたの才能をもっともっと、世に広める活動に充てちゃいましょう!