【FileMaker】意外とみんなフツーになってきた？FileMaker de API開発
今月、FileMakerを活用した事例セミナーに登壇する機会がありました。
事例をご紹介する資料として、「システム開発に携わっている開発者にとってAPI開発って敷居がどのくらいありますか？」というような質問を、Twitterで投げてみたところ、予想以上にいい結果が。
(画像は、セミナー当日の資料からになります。)
今年(2021年)8月終わり頃なので、割とホットな情報です。
どうですか？
API開発を「避けて通りたい」という開発者は全くおらず、実装レベル問わずですが「実装できます」という回答が100%でした。
私が開発として使っているツール、FileMakerでも、最近の案件はほとんどが何かしらAPIを利用したものになってきました。
APIと聞くと、何か難しいコードを書かなければならないのか？と初心者には敷居が高く感じるかもしれませんが、ローコード・ノーコードを掲げているFileMakerでは、「URL から挿入」というステップを知っていれば、この一文でAPIを使ったデータのやり取りができます。
運用に耐えうる設計にするにはこの一文の他にもエラー処理なども必要になってきますが、まずはこの「URL から挿入」ステップを覚えてFileMakerと他のシステムを繋いでみませんか？
FileMaker × API 情報
FileMakerでAPIを実装するのに参考になるサイトなどを挙げておきます。
あまり情報過多になると洪水のようになってしまうので、まずはAPIの触りの部分、かつ、2年くらい前までの情報をご紹介します。
参考にして、ぜひ学習・実装してみてください。
Clarisジャパンブログからの情報
REST APIの基本的な部分
・REST API【FileMaker の便利な新機能】(Clarisジャパンさま)(YouTube)
・REST API を使用した、Claris FileMaker Pro と外部システムの連携 ケーススタディ(株式会社ジェネコムさま)(YouTube)
さまざまなAPIの活用について
・Chatwork APIとFileMakerの連携（「URLから挿入」の使い方）(株式会社フルーデンスさまブログ)
・cURLオプションを使ってDropboxを操作しよう (株式会社フルーデンスさま)(YouTube)
・FileMakerとDropboxの連携・7つの実践テクニック (株式会社ライジングサン・システムコンサルティングさまブログ)
DropboxとのAPI連携については、2年以上前のものですが、今でもバイブルとなるような内容ですので、挙げさせていただきました。
・様々なサービスとWeb APIで連携した Claris FileMaker オーケストレーション事例紹介 (株式会社寿商会さま)(YouTube)
・Osaka Metro緊急時の情報共有を速やかに、安全な運行を支援するLINE WORKS (Clarisジャパンさまブログ)
・コンサルティング レポート（LINE WORKSとFileMakerの連携）(株式会社フルーデンスさまブログ)
LINE WORKSとの連携は、昨今多くなってきましたね。
株式会社フルーデンスさまブログには、予算感も載せてありますので、開発以外の部分でも参考になるかと思います。
FileMaker Data API
FileMaker Data APIは、FileMakerのデータに外部からアクセスしてデータを得る際に使用される、APIです。
この場合は、「URL から挿入」ではなく、「FileMaker Data API を実行」というステップが使われます。
・FileMaker Data APIの基礎(株式会社ジェネコムさま)(YouTube)
・FileMaker Data APIを実行(株式会社未来スイッチさま技術ブログ)
・FileMaker Data API (p388cellさまnote)
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