【FileMaker】意外とホワイト環境な開発現場?アクセス解析から見えてきたFileMakerの開発現場
FileMaker界隈の開発現場について
一般的に(?)、開発現場というと納期に間に合わせるために残業したりヘトヘトに働いたり、、、というようなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。
これからIT関連の現場へ飛び立とうと考えている方々、全てがヘトヘトに働く環境ではない、ということを私が開発ツールとして使っている、Claris FileMakerの現場から覗いてみたいと思います。
記事へのアクセス時間帯から見る現場
まずは、こちらを見てください。
過去30日間の、私が書いているQiita FileMakerに関する記事へのアクセス記録です。
見事に、平日8時〜18時頃にアクセスが集中しています。
逆に土日はほとんどアクセスがないので、仕事をしている際に記事を閲覧してくださっているのかな、と読み取っています。
閲覧記事から見る現場
次に、どんな記事が読まれているかというと、、、
ここ28日間のトップ5です。
初心者的にFileMakerの構築には慣れてきたけれど、ちょっともう一段階踏み込んだ仕組みを構築したい、という要望に対する記事が読まれているようです。
記事的にはだいぶ数年経っているものが多いですが、それだけ安定して使える機能がたくさんあるということだと思います。
Claris公式の自習室を基準にした場合、中級編がそれに当たる感じです。
もしくは、現場的に実装したい部分を簡略的にサンプルを出している記事が読まれているようです。
ページへの導線から見る現場
さらに、私の書いている記事へ辿り着く導線を見てみます。
ほとんどが検索エンジンからいらっしゃってますね。
その他、ダイレクトは、おそらくQiitaにユーザーアカウントを持っていて、すでに私のアカウントをフォローしてくださっている方々かな、と推測されます。
では、どんな検索エンジンからいらしているんでしょうか。
Googleさまから、いらしている方が多いようです。
やはりIT関連に従事している方々は、Googleを利用している率が高いのでしょうか。
それと、面白いことに、キーワードを見ると読まれている記事のトップ5とはあまり関係ないものから来ているような気がします。
悩んでいることをキーワードに入れて、たまたまヒットした私のページや含まれている言葉で他のFileMaker記事を閲覧してくださっているかもしれないです。
このアクセス解析では、Qiita内のキーワード検索は含まれませんので、純粋に検索エンジンでわからないことをキーワードに検索して、ページにたどり着いていると読み取れます。
つまり、
検索して実装方法に辿り着く
というのが見えてきます。
総じて
FileMakerは、ローコード、ノーコードを前面に掲げた開発ツールですが、アクセス解析からも、
「実装したいことを検索すればその実装方法に辿り着き、サンプルをみながら就業時間中にその場で実装していく」
という流れが見えてきます。
もともとノーコードでもそこそこ実用向きのアプリが作れますが、ちょっと工夫して実装したい、セキュリティを高めたい、というときにローコードですぐに実装できる強みがある開発言語であるということも見えてきます。
もっとも、さらに実用的に、実践的なアプリに仕上げたい場合は、ガッツリとコードを書く必要がありますが、Claris社からの技術情報発信、Claris Partnerさま方の情報発信、さらにはこうしたTips的な技術記事でどの方向にも手を伸ばせる開発ツールだと感じます。
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