生成AI(ChatGPT)でプログラミングの独学・独習方法を身に付ける
できること
生成AI(ChatGPT)でプログラミングの独学・独習方法を身に付ける
はじめまして
書籍「ChatGPTとPythonからプログラミングはじめます! Ver2.0: 生成AIで学び方を学ぶ プログラムの作り方、考え方を流れるように」を使っての独学・独習方法をポイント解説またはサポートします。
独学・独習方法について
プログラミング言語の文法や構文、ショート・コードを指導するって、決まり切っているから(指導者にとっては)楽なんです。でも、「文法、構文を学んだらプログラムが作れるようになる」なんて思わないでください。
本プランでは、作成されたプログラム・コードから、文法や構文を知り、ロジック・アルゴリズム、処理の流れ、プログラム構造やデータ構造、プログラム仕様などを実践の逆から学んで、最終的には問題からプログラムを作るという本来の流れを習得します。このための独学・独習方法です。これをコードレビューと呼んでいます。
何でもかんでも人に頼ってはいけないというのがプログラミング世界のセオリーです。じぶんで考え、じぶんで調べて、答えを出す。相談する場合は、その答えを元に尋ねるという感じです。だからこそ、どんな手順で学べばいいのかを知っておく必要があります。
あなたが必要としている答えはありません
いきなりですみません。でも、あなたが本当に必要としている答えはどこにも存在していないと思います。だから、探すのは諦めてください。今や生成AIの時代です。うまく使うコツをお教えします。その意味で、ネット情報はサブ的な位置付けです。
今のプログラミング学習の問題点・欠点
- プログラミング言語の文法や構文の理解とそのためのショートプログラム学習
→一通り入門書を制覇したけど、いざプログラムを作ろうとしたらフリーズ状態 - 思考がプログラム・コード中心
→利用者にもコードで説明するしか方法を知りません - 要件(演習問題含む)からプログラムを作るための設計ができない
→概念や思考の理解は個人の資質に委ねられています。 - いきなり対象ジャンルからはじめるため基礎がない状態
→プログラム作りの基礎がないため、様々な局面で理解できず、基礎が曖昧になっています。 - プログラミングで論理的思考を学ぶ、学べるのは幻想。 ※ まだまだありますが以下省略
→文法を学んでいる最中に自分自身でプログラム作りを意識してじぶんで身に付けなければ、誰も教えてはくれません。
これからのプログラミング学習は生成AIを活用する時代
大まかな流れを紹介します
- 生成AIに演習問題のプログラムを作成を指示
- プログラム・コードを日本語翻訳の指示
- 実装面(コーディング&デバッグ)
- 日本語翻訳で、プログラム全体の流れを理解
- コードと翻訳の対比(翻訳をじぶん流にアレンジ)
- 様々なエラーの体験
- 仕様からプログラムの実装
- 設計面
- ロジック、アルゴリズムの理解
- プログラム仕様書の作成指示
- 仕様の抽象化
- 問題解決を結果から考える
言語は「手軽さ」からはじめる
プログラミング言語は多数存在しますが、そのほとんどはデバイス、OS、環境に依存しています。例えば、iPhoneアプリを開発する場合、MACマシンとiPhoneが必要です。作ったアプリを登録する際、対象バージョンに対応しなければなりません。人によってはこの制限はきついと思うかもしれません。プログラム作りの基礎を学ぶのに、敷居の高くなる環境や言語は不適切です。
いつでも、どこでも、どれでも学べるPython言語を提案しています。プログラム作りの基礎をマスターすれば、対象ジャンルの環境を作って対象言語への移行もスムーズです。もし、プログラミングに向いているかどうかを確認するだけならなおさらです。
生成AIは良きメンター
生成AIは強力なメンターとして多くの利点がありますが、限界や欠点も存在するため、それを理解して活用することが重要です。感情がないため、同じ質問を繰り返しても冷静に同じ回答が返ってきます。後、年齢制限あり:保護者監視の必要もあるとしています。
注意点
- 情報元そのものが偏っていた場合回答も偏る
- 質問に対して回答するだけ
- 利用者の生成AIに対する依存のリスク
- 客観性に欠ける
トラブル、エラーがスキルアップの条件
何事もなく、動作するプログラム・コードは印象に残らず記憶も曖昧です。トラブルやエラーが発生し解決するまで集中するため理解度は違ってきます。わざとエラーを作って学習します。
学習環境
- 生成AI:ChatGPT
- 言語:Python
- 開発環境:Google Colaboratory(ブラウザ)
- 要インターネット環境
- デバイス:パソコン > タブレット > スマホ
当サポートのメリット
書籍を読むのもそれなりに時間がかかります。要点の解説で理解を深め効率よく進めることができます。また、生成AIは万能では有りません。生成AIはあなたの知らないことに答えることはできません。あなたにとってベストな回答かは分かりません。あなたの日々の状況をチャットで推察してサポート、アシストを行い、直接の会話でより具体的な学習内容や方向性の提案などが可能です。
指導者の方へ
当サポートを用いれば、プログラム作りの基礎を指導することができます。さらに、基本的な質問は生成AIでほぼ完結します。後は、感覚的な部分や指導者の方が伝えたいことを行うだけです。基本的な設計までマスターしてもらえる優れた方法です。