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構造とメンタルを変え、利益が出る経営へ導く経営指南
できること
物事を見るときに私がよく用いる考え方に「氷山モデル(出来事→パターン→構造→メンタルモデル)」があります。水面に見えているのは「出来事」であり、誰もが認識できる部分です。ビジネスで言えば「新規事業が赤字になっている」といった現象がこれにあたります。しかし、この見えている部分だけで判断してしまうと、本質的な解決には至りません。
その下にあるのが「パターン」です。これは繰り返し起きている傾向で、「既存事業も毎年赤字を繰り返している」といった状態です。パターンは意識すれば見えてきますが、多くの場合、忙しさの中で見過ごされてしまいます。そしてさらに深いところにあるのが「構造」と「メンタルモデル」です。ここは普段ほとんど意識されない領域ですが、実は最も重要な部分です。
私は、この「構造」と「メンタルモデル」を読み解くことを得意としています。構造とは、物事がどのような仕組みで動いているかというシステムです。なぜ赤字が繰り返されるのか、その背景にはどのような要因があり、それらがどう影響し合っているのか。私は経営者の方のお話を丁寧にお聞きし、そこから要素(変数)を取り出し、それらの関係性を「因果ループ図」として可視化します。そして、どこを動かせば全体が変わるのかというレバレッジポイントを見極めていきます。
しかし、構造を明らかにするだけでは十分ではありません。その構造を生み出しているのが「メンタルモデル」、つまり経営者自身の無意識の前提や思い込みだからです。このメンタルモデルが変わらなければ、構造も変わらず、結果としてパターンや出来事も変わりません。
そこで私は、対話や実践を通じてメンタルモデルに働きかけていきます。それは時に負担を感じる場面もありますが、新たな気づきや納得感を伴うプロセスでもあります。常に寄り添い続けるわけではありませんが、同じ経営者としての視点で体験を重ね、その中から生まれる言葉や意味を丁寧に整理していきます。
その際によく活用するのが「原価と値決め」です。特に中小企業、なかでも工程が複雑な業種では、原価が見えにくくなりがちです。私は活動基準原価計算(ABC)を用いて工程ごとの負担を可視化し、実態に即した原価を導き出します。そしてその原価をもとに、適切な値決めを一緒に考えていきます。場合によっては、単なる値上げではなく、見せ方や売り方を工夫することで価値を伝える方法も検討します。
原価と値決めのプロセスは、数字の整理にとどまらず、経営者の意思決定の癖や前提を浮かび上がらせます。だからこそ、メンタルモデルに触れる入口として非常に有効です。表面的な出来事にとらわれず、構造とメンタルモデルに向き合うことで、持続的に変化する経営を実現していきます。ぜひ一度、その視点を体験してみてください。
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