伝えたいこと

都内でwebエンジニアをしている、箱と申します。
今年に入ってからMENTAでプログラミングのメンターを始めました。

メンター募集の投稿をたまに見かけますが、メンター目線で見た時、どんな投稿だと「ぜひ自分がこの人をサポートしてあげたいな」と思うかというのをお伝えします。

もし今後、あなたがメンターを募集する機会があったら、ちょっと参考にしてみてください。

提供してほしいサービスを具体的に書こう

投稿を見ていると、「自分がどうなりたいのか」「何ができるようになりたいのか」といったような「目的」がふわっとしている方がたまにいるように感じます。

メンターも本業があったりして忙しいので、ふわっとした目的の人に対して、「具体的にどうなりたいのかもうちょっと教えて?」とメッセージを送るぐらいだったら、最初からその辺をしっかり書いてくれている人を選びます。
そういう方の方が、今後のコミュニケーションも取りやすそうだな〜という印象すら抱きます。

なので、「一人前になりたい」「稼げるようになりたい」とかではなくて、「〇月までに就職したいです」とか「こんなプロダクトをこの言語で作りきりたいです」とか「月に〇〇円稼げるくらいのレベル感になりたいです」とか、できるだけ具体的にあなたの目的を書いてあげてください。

タイトルに情報を入れよう

タイトルが「メンターを募集しています」だけなのは非常にもったいないです。
投稿を開いて詳しく読まないと、見てくれるメンターが「自分にできる仕事かどうか」が分からないからです。

「WEB系企業(Ruby)への転職に向けてメンターを募集しています」とか「Web制作を一から教えてくれる方を募集しています」とか。こんな感じでタイトルに情報を入れてくれると、それにマッチするメンターが「これは自分にできそうだから投稿の中身を見てみよう!」と思ってくれるはずです。

先に述べた「目的をしっかり書く」というのともリンクしますが、プログラミングで言うと、最低限自分がやりたい(やっている)言語まではタイトルに入れるようにしましょう。

希望価格を提示しましょう

メンターもボランティアではないので、「自分のサービスをいくらで提供するか」といったことは大事なポイントになってきます。
「この人はいくらぐらいの感覚でこのサポートを受けたいんだろう」というのがメンター側から見て分からない方は、少々声をかけづらいです。

なので、「〇〇円くらいで考えています」というのをできるだけ書いてあげましょう。
もし、書いた料金で全く連絡がこない場合は、あなたの希望金額が安すぎる可能性があります。
その場合は自分のボーダーラインを上げるか、「メンタリングを受けるというのはそれだけの価値があることなんだな...」と理解するしかないかもしれません。

どうしても書きづらい場合は、「最低でも〇〇円は出せます」とか「自分のイメージは〇〇円くらいですが、足りなければ考え直すので相談させてください!」くらいは書いてあげると良いかもしれません。

まとめ

メンターから連絡が来やすくなる募集投稿のポイントは以下の通りです。

  • 目的をできるだけ具体的に書く
  • タイトルだけを見てもある程度の目的が分かるようにする
  • 希望価格を提示する

これを意識するだけで、全然違ってくるはずです!

最後に

先月メンターを始めたばかりですが、すでに5人の方をサポートさせて頂いています。
「RubyやRailsを使ってポートフォリオを作成したい」「未経験だけどWEB系の企業に就職したい」という方がいましたら、(本当は今ちょっと忙しめなのですがw)、ぜひ相談に乗らせていただきます。

気軽にご連絡ください!