新規事業おじさん®のつぶやき Vol.562 エネコートとあいおいニッセイ、「曲がる太陽電池」保険
(本稿は2025年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
エネコートとあいおいニッセイ、「曲がる太陽電池」保険
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF179AA0X10C25A2000000/
なぜ、メガ損保が「曲がる太陽電池」?
>京都大学発スタートアップのエネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)は20日、あいおいニッセイ同和損害保険などから第三者割当増資で資金調達したと発表した。エネコートの累計の資金調達額は87億円になった。あいおいニッセイと資本・業務提携し、薄くて曲げられる次世代の「ペロブスカイト型太陽電池」向けの保険開発などを目指す。
>エネコートが保険会社と資本・業務提携するのは初めて。今回は2024年から続けているシリーズCと呼ぶ成長段階の資金調達の一環となる。あいおいニッセイの出資額は数億円とみられる。同社のほかにりそなホールディングス(HD)傘下ベンチャーキャピタル(VC)のりそなキャピタル(東京・江東)、西部ガスHD傘下VCのSGインキュベート(福岡市)も出資した。
あいおいニッセイが出資ですか。
>あいおいニッセイはエネコートの材料技術などの知見を生かし、ペロブスカイト型太陽電池を長期間使った場合の故障リスクなどを算定して適切な保険料の設定に生かす。あいおいニッセイはモビリティー関連のスタートアップなどにも多く投資しており、電動キックボードやドローンなどに搭載するペロブスカイト型太陽電池の開発にもつなげたい考えだ。
なるほど。ペロブスカイト太陽電池を搭載するであろうモビリティ向け保険を開発するのですね。
>ペロブスカイト型太陽電池は薄く軽いといった特徴がある。従来のシリコン製の太陽電池では難しい、曲がった場所などにも設置しやすくなると期待されている。一方で、発電成分が水にぬれると劣化しやすいといった課題がある。あいおいニッセイは保険会社として次世代太陽電池の普及を後押しする。
保険による市場喚起の効果はあると私も見ているもので、これから何年か後に何が出てくるか、ウオッチしていきたいですね。

