(本稿は2025年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

新規事業は「新規事業」と呼ばないでしれっと始めるだけで失敗リスクが減り成功確率が高まる

https://note.com/satoruhiguchi/n/nf95d57d33e0e

なかなか面白い指摘だと思ったので、取り上げてみました。

>新規事業の失敗率は非常に高く、その主な理由は以下の通りです:

>過剰な期待:社内外で期待値が高まり、価値提供が追いつかない。

>調整の複雑化:意思決定プロセスが遅延する。

>市場との乖離:顧客ニーズよりも内部目線のビジョンが優先される。

なんか、妙に納得してしまいました。

>簡単にいうと、「期待値を下げる=しれっと始める」ということです。いちいち新規事業じゃ!みたいに騒ぐのは幼稚な行為であるともいえます。もちろん、戦略的に腹黒く大々的に騒ぐシチュエーションもあることでしょう。それにしても大々的に騒いでやると顧客価値に愚直に向かい合えなくなる、つまり失敗するリスクは高まると言えるでしょう。

なかなか難しいとは思いますが、確かにそうですねと思います。

>新規事業は大々的に始めるのではなく、以下のような方法で「しれっと」進めるべきです:

>「試しにやってみる」:顧客ニーズに基づいて小規模で始める。

>仮称で運用:「プロジェクトX」など曖昧な名前を使用。

>コスト意識:最初は極力低コストで試行。

2つ目の「仮称で運用」には…いや、確かにそうだ。

>あるB2B SaaSプロジェクトでは、内部的に「既存事業の延長線上の取り組み」(おすすめ)として扱い、正式発表を避けた結果、初年度の成功確率が60%向上しました。外部的にいちいち騒がない代わり裏では顧客と密にコミュニケーションを取ればいいだけなのです。

なかなか興味深い事例ですね。

>大きな目標よりも、小さな成功を積み重ねる方がリスクを軽減できます:

>初期目標:1人の顧客を満足させる。

>継続的な改善:フィードバックを活用してプロダクトを洗練。

地味ですが、大事なことですね。

そして、こうも語っておられます。

>学校やオリンピック陸上競技と違って、商売ではフライングOKですので、どんどん商品ができる前に売る。売ってから考える、売りながら商品を作る。そんなマインドセットで取り組みたいものです。

確かにそうだ!と思いました。

そして、以下のメッセージで締めくくられています。

「しれっと戦略」は、顧客価値を最優先に考え、内部プロセスをシンプルに保ちながら成果を出すための実践的な方法です。このアプローチは、粘り強さと軽やかさの両方を兼ね備えたプロセス設計に基づいており、特に日本市場のような慎重な意思決定が求められる環境で効果を発揮します。

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