こんにちは。
第六回は、”ポートフォリオを作る”です。

とその前にクラウドソージングサービスに登録していない方は登録しましょう。
(クラウドワークスや、ランサーズなど)
まずはクラウドソージングのサービスで主に案件を獲得していくわけですが、
案件を獲得するにも、まずはポートフォリオを制作する事が大切です。

というのも、よっぽど腕のある人(知名度がある人)以外は、
ポートフォリオがないと、「この人どういった映像を制作できるのか分からない」という感じになってしまいます。色々なクライアントの方に確認しましたが、
やはり案件を相談する際は、「ポートフォリオを見て判断する」という答えが多かったです。

また、僕自身も仕事でナレーションを発注する機会が多いのですが、
こういったナレーションを入れられますというポートフォリオ的なものがないと
判断ができないので、ポートフォリオがない人を選ぶ事はありません。

それほど、ポートフォリオは仕事を獲得する上で大切なものなのですが、
ポートフォリオの制作は、時間をかけて取り組む必要があります。

よく、思い切ってフリーランスとして独立したほうがよいのか、
副業をしながらちょっとずつフリーランスとして独立したほうがよいのか聞かれますが、
個人的な意見としては、後者をお勧めします。
ポートフォリオを制作する期間は、利益を度外視してでも、
ポートフォリオ制作に打ち込んだ方が良いからです。
ただ、いつになってもダラダラしてしまい、
いつまでもフリーランスとして一歩を踏み出す事ができない可能性もある懸念もありますが・・・

僕の場合は、実写のCM的な動画を一週間費やし、モーショングラフィックスがメインの
プロモーション動画の作成に約3週間ほど費やしました。
過去サラリーマンをしていた時期があって、フリーランスになる為に、本業が終わって22時から朝2時までぐらい制作するという事を毎晩続けていました。
そしてポートフォリオの作成が完了し、そのポートフォリオがきっかけとなり、案件を獲得。
クライアントに恵まれたところもありますが、その後フリーランスとして独立した。という感じです。

ポートフォリオについては、また個人的な意見となりますが、
ジャンルごとに分けた動画を3分以内の尺で制作するか、
自分が担当したい案件が定まっているのであれば、そのジャンルの動画を
3分以内の尺で制作します。
できればポートフォリオはジャンルごとに分けて複数制作できれば良いのですが、
案件の募集があって、ポートフォリオを提示したとしても
全く違うジャンルだったら選ばれる事はないという事は注意してください。
今日は以上です!