みなさん、おはようございます🌤

前回の続きとなる本日は、「見方を変えてみる」というお話。

「真面目すぎるが故に自分を責めすぎて精神的にやられてしまいがちな人」にこそ読んでほしい話が続きますが、今日はその中でも特に大切な内容です。

というのも、前回お話しした「できてることに注目する」を徹底しようとしても、時には自分や周囲のミスに苛立つときだってありますよね。

ここで誤解してほしくないのは、そうやってミスに苛立つことは決して間違ってないということ。

ミスをミスとして認めるからこそ、反省して、それに対する改善策を考えることができるからです。

一方で、ミスを起こした自分たちに「ダメな奴」というレッテルを貼っただけで評価を終わらせてしまうのは、結果的に自分たちのモチベーションを下げ、成長の機会をなくすだけ。

ここでイメージしていただきたいのが「見方」。

たとえば「ミス」ってどうひっくり返してもミスなんですけど、別の角度から見れば「経験」と呼べるものでもあります。

「ミス」としてだけ捉えるのと、「経験」として捉えるのとでは、その次のアクションを考えるときに大きな差が生まれるもの。

「ミス」とだけ捉えてる人はネガティブなことに対する改善策に考えが集中しがちですが、「経験」としても捉えられる人はポジティブな考え方もできるからです。

あえて難しい言い方をすると、「できごと」は人それぞれの信念に基づいた認知によって規定されるもの。

そこで、無益な感情や行動を変えるには「できごと」ではなく「非合理的な信念」を合理的なものに書き換えることが必要、というわけです。

世に言う「リフレーミング」とはこのことですね。

前回の投稿を読んで、「できてることに集中しようにも、できてないことを無視はできない!」と思った方にこそ、この「リフレーミング」を意識していただけたらと思います。

ということで、今回は「見方を変えてみる」というお話をしました。

ここまで読んでもまだ「そうは言ってもミスしたら落ち込むし、自分のできなさ加減には腹が立つ」という方もいることでしょう。

次回は、その辺りについて話してみようと思います。

それでは、今日もやったりましょう🔥🔥🔥