“あなたよりあなたごと”

エコノミック作家の木場 晏門(コバ アモン)です。

なんだかすごくハッピーなタイトルなんですが、内容的にはもう少しじめじめした感じになりそうです 笑

私の人生には、切っても切れない厄介な存在がありました。

いつまでもしつこく付いてきて、適度に旨味もあるから、結局最近まで一緒にいたんです。その正体は

嘘(ウソ)

です。

嘘って方便で、時々人のためにもなるし、楽な解決ができたりするし、結構便利だったりするんですよね。

実際人は毎日200回嘘をつくっていうがはわりと定説な訳で。私自身、完全に切り離せるとは思ってないけど、その向き合い方には、違和感を持ってました。

嘘に関する面白い動画見つけたので張っときますね!                     6分くらいの短いネタアニメです 笑                               ※案件ではないです                                      https://www.youtube.com/watch?v=AmBIPS6BZyA

察しの良い方はこの辺りで「嘘つくのやめたらスッキリハッピー!」っていう文脈でご想像いただいたかと思いますが、そんな使い倒された内容であればわざわざ作家としてこの文章を作る意味はないです。(なので違います)

とはいえ、嘘って絶対に悪いことか?と言われれば私はそうは思えなくて、ピンときてなかったんですよね。ですが、数年前、大きな壁にぶち当たりました。

商売ってなんなんだ…?

これです。私もエコノミック作家として、商売からは目を背けられない立場にいますが、エコノミックスキル(経済化力)を鍛えるために携わったお仕事の中で、仕事上の嘘にほとほと嫌気が差してしまい「商売とは何ぞや…?」という所まで分からなくなってしまったんです。その時に出くわした嘘たちがコチラ↓

📌 自分だったら欲しくない物を販売(プロデュース)する         
📌上手くいくと思えてないプロジェクトに参加する              
📌「偉くて経験量も多い人が考えた結果だから、さぞ立派な根拠があるんだろう」と決めつけて、そもそも論的な質問を一切しない   
📌 プロトタイプ(試作品)だからと理由をつけて過剰に手抜きな状態でリリースをする                              📌 上手くいくと思えてない仕事から降りない/プロジェクトを閉じない
📌 ファンになれないクライアントを強引にプロデュースする         
これはほんの一部です。あげたらキリがないくらいありました 笑

私はこういった仕事の仕方が嫌だったので、スタンスを作家側に戻し、今はエコノミック作家として確かなスタンスを確立しているわけですが、、、

嘘が蔓延した仕事の中で、圧倒的な成果が出たことはほとんどありませんでした

しかもその時、心の中では「あ〜やっぱりか」という想いもあったんですよね。上手くいかないかもしれないという察しがついているにも関わらず、惰性で続ける割り切り商売ダサいし最悪です。子供の頃の無邪気な自分や、亡くなった親族にとても顔向けができない。

無意識にそんな雑な仕事をしてしまう事が、嘘に慣れてしまう事の一番のデメリットだと、実体験から痛感しました。

作家や商売を舐めるな

様々な業種の方と関わり、マーケティングなどのエコノミック支援をしていく中で、一番感じた事です。

自分が買いもしない、フォローもしない、ファンにもならないものが偶然売れることはまず無い。ということ。

※仮に偶然売れたとしたら、その場合はこちらの消費者としての感覚がズレているので別問題ではあります。作家や商売において「嘘」は、正しい判断力と分析力を失わせてしまう危険があると思っています。嘘で人の心は騙しきれません。まずは自分が心から良いと思える作品/商品を作り、扱うことです。

ごまかしてやろう、うまいことやってやろう、というスタンスでは、何も上手くいかないのだと、僕は確信しています。

忖度なんていらない
「素晴らしい商品や作品を、自分なんかに預けてくれる人はいない」      
「素晴らしい商品や作品は、自分なんかには作れない」 

心のどこかでそう思ってしまっているから、、、              
それなりの物を、それなりのやり方で捌いていこう。という考え方になる。

私は気がつきました。

素晴らしいものを作ったり、素晴らしいものを預けることができる人は、すごく少ないということを。

逆にいえば、嘘や忖度をやめて、丁寧に向き合うことができれば、そんな存在を求める人は沢山いるということを。

綺麗事だと、運に恵まれた人の結果論だと、思わないでください。

世の中の、忖度のない人や価値観を探してみてください。今ようやく、そんな人たちが活躍できる世の中になりつつあります。

諦めずに、向き合いましょう。

ハリボテの技術が通用しなくなるのは時間の問題ですから。

今ならまだ間に合いますから。自戒を込めて。