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マーケティングは歴史の変化にそって求められてきたスキル。

私は、マーケティング業界で働き始めてから今年で10年になります。

MENTAを休業していたこの2年間、仕事の取り方を変えたんです。
具体的には新規の案件の獲得はもちろん、条件面や役割、働き方などにより自由度が高いものにシフトしていきました。

そして信頼と成果を作っていく中で、見えてきたマーケティングスキルを取り巻く社会構造がありました。

MENTAのプランリニューアル後、まずはこの話からお届けしたいと思います。
この記事を読んで頂くと、私がどのようにマーケティングスキルというものを捉えているのか、どんなメンタリングを行う人間なのかがイメージして頂けると思います💡

史実から見るマーケティング

そもそもマーケティングというのはどのようなものでしょうか。

人と人とがより力を合わせるためのスキルである」

私はそう考えています。

ここで冒頭の画像を見て頂きたいと思います。
※この記事で使用する画像は全て私がオリジナルで作成したものです

こちらは、マーケティングというスキルがなぜ求められるようになったかを整理した図です。

日米修好通商条約により、1858に日本は開国しました。

そのことにより、日本国は国内に対してだけでなく、世界に対して本格的に目を向ける時代となっていきましたよね。

また同時期に産業革命が起こり、その日本は特に製造の分野において高度経済成長期を迎えます。

そして、国外に対する流通拡張のために、日本人は英語を学んでいき、1990年代にはインターネットが登場し、オンラインでも流通や販売、発信が可能な時代となっていきました。

古来から、動物の中でも"力を合わせること"が得意だった人類

次に、さらに長い軸(1万年以上)の歳月を記した、この画像を見てください。

画像のタイトルを入れてください

産業革命よりも遡ると、人間はまず狩猟を行う遊牧民だった起源がありますよね。
この時、自分より大きな動物を、武器を作り、人と人とが力を合わせて狩りをしていたとされています。

その後人類は土地を持ち、農作を行い、より保存が効き、糖脂質を確保できる食を手にしました。

そして、さらに時は流れ、貨幣制度が生まれたことで "価値の保存" や"価値交換のための物の長距離移動"が可能となり、物流に距離が生まれ、より遠くの集落と力を合わせることが可能になりました。

より遠く。より広く。より強固な協力関係と経済の発展。

簡単に史実を振り返ってきましたが、人類は度重なる進化の中で、
より遠く。より広く。」の人間と力を合わせて、人間社会を発展させてきました。

そう思うと、開国や、英語を学ぶこと、インターネットによりオンラインの通信が可能になった事の全てが

より遠く、より広く、世界中が力を合わせられるような時代を後押しした。

と言えるのではないでしょうか。

"伝える"手段と"伝わる"手段

「伝える距離と手段」に大きな変化があった一方で、
「伝わる手段。つまり伝わるための方法」は確立されていませんでした。

伝えるのが便利になったけど、それと沢山の人に伝わるかどうかは別の話。

邪魔な情報はただの迷惑でしかありません。

そうした現代の商いに、「伝わるためのスキル」として、先人の知恵が累積した形こそが、、、

マーケティングなのではないでしょうか。

今では映像技術や、AIによる表現が進化し、「伝わるための表現」にさらなる変化が起こり続けています。

どのように伝えるか、その点ではまだまだAIのレベルは高くなく、人間の頭脳と視点が必要です。

その観点からも、私は今後もマーケティングスキルを磨き続けますし、

MENTAの中で、同じ思いを持つ方が増えていったら素晴らしい事だと、心から思っています。

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。

何か気になること、聞いてみたいことなどありましたら、お気軽にメッセージお待ちしてします。

木場晏門。