個人事業主が会計SaaSを自作(GAS)して約2.5万円コストカットして事業解像度が上がった話
個人事業主が会計SaaSを自作(GAS)して約2.5万円コストカットして事業解像度が上がった話

概要
月額約2,000円の会計SaaSを解約し、Googleスプレッドシート1枚とGAS(Google Apps Script)で自作しました。調整時間は正味2時間、コードは約2,700行です。
作ってみてよかったこと
- 請求額算出の前工程と請求書作成までワンストップで効率化できた
- 法改正や分析、他作業工程との連携など情報感度、解像度が増し、アイデアが出始めた
やったこと(SaaSからGoogle関連で完結)

SaaSと自作のスイッチ要素比較

課題
- 請求額の算出(カレンダー集計)・請求書(INVOY)・記帳(会計SaaS)が3つに分かれ、毎月手で橋渡し
- 稼働時間からプランを決める、取引先ごとに源泉の計算が違う、といった自分の仕事固有のルールがSaaSに入らない
- 保守報告(プラグイン更新一覧)はスクショを見て手書き
- 税の期限や制度変更はSaaSが吸収してくれる分、自分が知らないまま
解決方法
- Googleスプレッドシート1枚+GASで、稼働集計→請求下書き→発行(PDF・Gmail下書き)→記帳→入金消込→決算を一本に
- 取引先マスタに源泉の方式・単価区分・メール雛形を持たせ、自分の取引の癖をそのまま組み込む
- WordPressの保守更新スクショをDriveのOCRで読んで備考に差し込み
- Googleアラートを毎週取り込み、法令依存12項目と照らして「要対応」に集める
- 全部AIで作成
成果
- 月額約2,000円のSaaSが0円に。月初の作業はほぼ自動化
- 2026年1〜9月の出金データを流して、要確認は2件。預金残高は銀行と1円単位で一致
- 失った銀行APIとe-Tax連携は、月に1分と年に30分の手作業で足りた
- 法改正系の監視機能をつけたので、税対策への感度が高まった
今後の計画
- 確定申告は決算シートから転記、期限系は要対応シートとメールで回せる目処が立ったので、会計SaaSは解約する予定
- 年末の決算を1回回して、決算書の数字が作成コーナーにそのまま入ることを確認する
- 法改正は自分で直す。そのための気づきはアラートと要対応シートで拾う

