・Webマーケティングの知識スキルは就職と独学、習得時のメリットデメリット、ロードマップについて
・Webマーケティングの知識スキルは就職と独学、それぞれどう習得するべきか?

表題、の回答です。

Webデザイナー、コーダー、制作者がWebマーケティングを身につけ、「web担当者」としてサイト制作後の運用などのマーケティング面での経験を積むには、
就職で経験がいいか?独学でも通用するか?

■就職

就職して経験できるメリットは、

案件が豊富、
規模感も予算感も大きいものがある、
ので幅広い運用経験が身につく可能性がある

ことかと思います。
※会社やポジションによるので、あくまで可能性としておきます。

この点で、
独学と就職では、
クライアントの幅による運用経験の幅や、
経験値を獲得するスピードにおいては、
違いが出やすいと思います。

また、

給与をもらいながら、
会社の名前で、
クライアント予算で経験ができる、

など、経済的なリスクがほぼない点も魅力的ですね。

デメリットとしては、再掲ですが、
経験値を得る機会が、会社やポジションによるので、あくまで可能性としておきます。
シンプルにWebマーケティングを最短で考える場合、本来やりたい経験が得られないポジションにつく可能性もあるので、慎重に就職先を選んで行く必要はあると思います。

■独学

ここからは当方の独学に近い立場での見解と個人の経験の所感です。

たとえば、Webサイト制作後のWebマーケティング面ですが、これはニーズがあります。

実際に、現在数名※ 同じように制作担当の方がマーケティング経験がない状況で、
制作したサイトのマーケティングサポートをするための、サポートを当方もしております。
※別媒体での契約も含んでおります

当方の経験やその方々の担当サイトのマーケティングの規模感ですが、
クライアント自身もほぼ初めてWebマーケティングをする、予算はそこまでない、まずは様子見、というのが多いです。
よって、たとえば広告運用も月10-20万円から、という一般的には低い予算からはじめる予算感です。

もちろん、クライアントによりますが、この規模感ですと、
そこまで早急な成果を求められない、
もしくは、そのように期待値を調整して提案することで、
ある程度、こちらの成果が出せると考えた施策を進めることができます。
たとえば、広告予算をもらい運用代行し、スキル獲得しながら進めることもあります。
制作もやったことがないコーディングがあるかと思いますが、調べて理解して実装する、対応と似ています。
マーケティングも使ったことないツール/知識や、アップデートされたために理解がまだ至らないツール/知識を使うシーンはありますが、対応は同じです。

もちろん、成果を出す、が大前提なので、
成果を出すために考え、手を動かし続ける必要はあります。
ここは法人も個人も変わらず、みんな頑張り続けていると思います。

また、独学の場合、現場で通用するのか、という不安への回答ですが、
上記のように、ある程度、成果つまり期待値を調整して、
現状提供できるサービスを提供していき、
経験を得ながら、
さらに良いサービスを提供していき、
規模感の違うマーケティングの機会も得ていく
のサイクルで進めていくと良いと思います。

また、ひとりですべて対応すると考えてしまいますが、
得意なひととチームを組んで、知識スキルを得る、代行してもらい、ディレクションにまわる、などでもいいと思います。
法人の原型もそれですし、個人はフットワーク軽くチームを作れるメリットもあります。
※クライアントの予算や、満足度も満たす座組が前提です。
※当方も制作/デザイン/プログラミング/はもちろん、マーケティングでも他の方の協力を得ることもありますのでご安心ください。
※反対に、マーケティングが得意領域でない制作会社さんのパートナーとして、当方がマーケティング面の支援協力しているケースもあります。

以上です。

上記参考になれば幸いです。

■今後

>サイト制作後の運用などのマーケティング面での経験を積む

を検討される場合、
当方による、マーケティング面での継続的なサポートはできますので、プランもご検討いただければと思います。

https://menta.work/plan/5697

その他、不明点がございましたらお気軽にお聞きください。

引き続きよろしくお願いいたします。